青春

これ描いて死ね - とよ田みのるの新作は漫画に思いを全力でぶつける漫画です

とよ田みのる最新作「これ描いて死ね」1巻です。今回は離島に住む女子高生が漫画を描くお話となっています。

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「『これ描いて死ね』などと漫画に命を懸けないこと。」

この先生兼同好会の顧問になってくれた手島先生がとことん良いキャラなんです。自分がかつて夢見た漫画への意思とその挫折を味わったからこそ出来る生徒たちへの対応という優しさが節々に垣間見えて、こんな厳しくも優しい先生ならいくらでも伸びますわ。

と、いきなり魅力的なキャラの感想から始めてしまいましたが、話の根幹は漫画が好きで好きでしょうがない女子高生が漫画を描くことに挑戦するものとなっています。

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「そっか…漫画って、自分で描けるのか。」

漫画好きから、漫画を自分で描くことに気づくまでの流れが本当に素晴らしい。好きなものに、好きという気持ちだけで向かっていって、新たに好きになるものを見つけられる。そんな思いが綺麗に表現されていて本当に上手いです。

まあそこから漫画を実際に描くようになるまでの流れはご都合主義的なところは否めないですが、漫画だからこそこうあるべきでしょう。何よりも、そのおかげで超魅力的な手島先生という存在が生まれたわけですから。

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そこから3人の漫画同好会が発足され、しかも3人それぞれにしっかり役割が与えられるのが良いんですよねー。

原作と作画というところまでは想定できたものの、ただ漫画が読みたいだけという赤福が、ある意味一番辛辣に作品を評価してくれる読者ポジションとしての参戦が素敵。

ましてや、途中まで読み手にもただ漫画読みたいだけじゃねーかと思わせつつ、明確な役割を持たせたキャラに仕立て上げるのだから。


やっぱりとよ田みのる作品はキャラ作りが秀逸というのを改めて思い知らされた作品でした。キャラもそうなんですけど、感情の表現が上手いんですよね。その感情になるまでの流れだとか、その環状になった時の表現が極端でわかりやすいとか。表情がしっかり喜怒哀楽を表しているのもわかりやすいのかも。

1話の最初で漫画を読んでる安海が、漫画を読んで受けた表現を喜怒哀楽の4コマで表しているのが良い例です。すごくわかりやすくて、ひと目で感情がわかります。わかりやすい表現というのはそれだけ人の心を掴みやすいと思うのです。


巻末に載っている読切版の話、スピリッツで連載当時読んだ覚えがありました。えっ、とよ田みのるがスピリッツに掲載されるの?と思ってドキドキして読んだ記憶。当時も面白いと思って読んでたけど、やっぱり改めて読むと面白いなー。しかも読切時の主人公が手島先生の若い頃だったんだってんだから、1巻を読んでから読むとまたひとしお。


「これ描いて死ね」は絶対今後人気が出てくる作品でしょう。まだ趣味の範囲と言っている手島先生がいつから本格的に教えてくれるようになるのか楽しみだし、そうなってから安海たちがどうなっていくのも楽しみです。当然今後も期待です。


眠気覚め度 ☆☆☆☆


これ描いて死ね(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
とよ田みのる(著)
小学館 2022-05-12T00:00:00.000Z
5つ星のうち5.0
¥814


もういっぽん! 18巻 - 強者同士の思いをぶつける戦いが熱すぎる

来年のTVアニメスタートが決定して原作も超大盛りあがりしている「もういっぽん!」18巻です。

未知たち2回目の金鷲旗、去年を超えるための3回戦、超強敵のダークホースである幸徳学園と決着する巻となりました。

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勝負はもつれにもつれて大将戦、青西のエース氷浦永遠と幸徳学園最強大和が全力でぶつかります。

ここまでの幸徳学園戦、先鋒の南雲を始めとした、ある意味青西側は挑戦者という立場であったように思います。

剣道から柔道に転向し、まだ柔道を始めて1年しか経っていない南雲、中学から未知とともに柔道を続けていたけれども、決して強者とは言えない立場で努力を続けてきた早苗、相撲の経験があるとはいえ高校から柔道を始めたばかりの司、柔道を続けていたけれども強さにあまり結びつかず試合で一本経験をしたことがなかった姫コ。

いずれも強者という立場ではなく、いつ何時も挑戦者としての心持ちで戦ってきたのではないでしょうか。

そこに対して、青西のエース氷浦永遠は、青西内だけでなく周囲から認められる強さを持った強者です。絶対的な青西のエースとして、時には相手を秒殺し、時にはチームの強さを底上げするために尽力し、青西を代表する強者として立ち振舞いました。

その相手となったのが幸徳学園のエースである大和になります。すなわちこれは、弱者による挑戦ではなく、強者による頂上決戦なのです。※あまり弱者と書くと早苗達が弱いという誤解を生みそう。


何が言いたいかというと、早苗や姫コは、試合中いつも練習を思い返すことで、これまでの練習や努力の上で強者に立ち向かうジャイアントキリングが幾度も表現されてきました。

そしてそれが何度も私の涙腺を刺激して感情を思い切り揺さぶってきたので、この努力やみんなの力を一つにする思いというのが「もういっぽん!」の最大の魅力だと思っています。

それに対し、実は永遠の試合というのはあまり努力を思い返すことが無いというか、これまで作中で培ったものを使って勝利に繋げるというわけではなく、作中で描かれていない永遠自身の練習努力の成果で勝っていたところがあると思うのです。※もちろん、その強さの背景にみんなの思いが乗っかっています。

例えばやぐら投げを繰り出したところとか、腹包みを繰り出したところとかは、いきなり永遠が作中で繰り出すわけじゃないですか。これが永遠の強さと成長を描写しているところだと思うのですよね。

どうしても未知や早苗を始めとした実力が足りないキャラ達の練習にフォーカスするために、永遠の細かい練習描写にはあまり割かれていません。そのためか、これまで早苗や姫コの試合で表現されたようなこれまでの努力成果による盛り上がりはありません。

しかし、強者の戦いには強者の戦いによる盛り上げ方があるのがまた、「もういっぽん!」の面白いところなのだと改めて気付かされたわけです。

強者というのはもちろん永遠だけでなく、対戦相手の大和も含んでいます。この2人の戦いはこれまでの4人の戦いと違い明らかに異質であり、お互いがただお互いのためだけに戦っているのが本当に強者であることを感じさせるのです。

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「自分を強くしてくれる相手さえおれば…大和忍/氷浦永遠は…どこまででも辿り着ける」


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「自分のために 私は今この瞬間 私自身がただこの人より強いことを証明したい 柔道はみんなが作ってくれた…私の道」

このシーン、これまではチームとしてというところがあったにも関わらず、彼女たちには自分のことしか見えていないという人間臭さが本当にたまらなくて良かったです。

そして何度も書きますが、これまでのみんなの思いと努力を重ねたチーム戦から、強者による自分自身のための戦いを表現しているのが素晴らしいと思うのです。

また、この場面を応援している未知の表現がまた良くて、2人の世界が出来上がっていることに気づくと同時に、まだ自分がそこのレベル達していないと思い知らされてるんです。怪我で試合に出られなく、練習期間も短くなってしまい、おそらく未知は心の中で負い目を感じています。

しかしそんなことをおくびにも出さず、チームメイトを全力で応援サポート、そして気遣いが出来るように成長した未知にも拍手を贈りたいところ。試合に出ることができなくても、大きな成長をまたしたのだろうなあ。


熱い青春から熱いスポ根まで見せてくれる「もういっぽん!」は本当に面白い。感情は揺さぶられるし青春を思い出すしこんな学生生活送りたかったと思わせる。この作品に出会えたことに感謝。


お話としては、やはり3巻に及んだ幸徳学園戦が青西の金鷲旗のピークでした。お互いのキャラを掘り下げまくるし決勝みたいな盛り上げ方してたもんなあ。そのぶん熱量が物凄くてこっちも本当に心から楽しめて読めました。

また、これまで既に多くのキャラクターが出てきて、その彼女たちもまた成長を続けていることをしっかり表現していることが嬉しくなります。特に霞ヶ丘のモブキャラたちがモブから完全なレギュラークラスまで成長していて、早苗や未知達の思いを焚き付けているのがホント素敵。

キャラが沢山出てるのにしっかりみんな個性的だし、みんなが魅力的なのがたまりません。主人公やライバルだけでなく、それ以外をきちんと掘り下げてキャラ付けされる作品は名作の証だと思います。


眠気覚め度 ☆☆☆☆☆


15巻の感想はこちら(2回目の金鷲旗、青春と若さをぶつけ合う)
16巻の感想はこちら(最高に熱い青春ドラマが眩しすぎる)
17巻の感想はこちら(全員の思いを一つにして挑む団体戦が美しすぎる)


もういっぽん!【電子特別版】 18 (少年チャンピオン・コミックス)
村岡ユウ(著)
秋田書店 2022-05-06T00:00:00.000Z
5つ星のうち5.0
¥446



おまけ
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最後のこの顔好き過ぎるwwwwwwww


アニメ その着せ替え人形は恋をする 12話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」12話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする

遂に最終回、想定していた通り5巻の夏休み部分が描写されていて、5巻ラストのあのシーンで終わりました。

なんでなんだろう、花火のシーンから盛り上がって、最後のシーンで涙腺が少し緩んでしまった。これは一体何に対しての涙なのか、謎です。間の取り方や表現、映像から見て取れる五条くんと海夢の気持ちに感化されてしまったのかもしれません。

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良いシーンですよね。五条くんのこの夏の思い出と、これからのことを想像できない気持ちを一言で海夢の言葉が打ち砕くシーン。青春してるなあ。

海夢の浴衣のシーンも、花火を一緒に見ているシーンも、思わず五条くんが「奇麗」と言いそうになるように、しっかりと思いを頭の中で巡らせている間を取っており、展開を知っているのにこちらがドキドキしてしまいました。

正直これまでのどの回よりも力を入れて描きあげた最終回なのではないでしょうか。コスプレしてない回が一番力入るとはこれ如何に。


最終回の夏休み展開は宿題の件と学校の件と花火の件とホラー映画の件をまぜこぜにして良い感じに調整してますね。その結果、海夢の父親の出演は無くなったり五条くんをデートに送り出すじいちゃんが描かれていたり、上手くまとまっていたと思います。

あとは海夢の舌を見せるシーンでは舌ピアスが描かれていなかったり、ホラー映画のラストシーンはアニメオリジナルで貞子風のキャラがチェーンソーを振り回してるとかそれだけで観たくなるシーンにされていたりしました。

とはいえ、それ以外に特筆すべきオリジナル要素は無いです。あくまで原作を大切に、そして原作をさらに盛り上げるように、非常に丁寧な作りになっていました。この最終回はホントグッドです。手放しで喜びたい、スタンディングオベーションしたい、そんな最終回でした。


あー、終わっちゃったなあ。これきっと原作たまったら2期あるでしょ、来年とか再来年とか。今から既に2期を期待するくらい最高なアニメ化でした。原作の良さや構成の上手さも改めて実感出来たし本当に良かったです。


1話の感想はこちら
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その着せ替え人形は恋をする 5巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2020-05-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.9
¥660


その着せ替え人形は恋をする 9巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2022-03-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.8
¥660


漫画原作の感想はこちら

8巻の感想はこちら(五条くんの心の扉が開いた音が聞こえる)
9巻の感想はこちら(五条くんが今までで一番の恐怖を感じる巻です)


その着せ替え人形は恋をする 9巻 - 五条くんが今までで一番の恐怖を感じる巻です

アニメ絶好調で人気を一気に獲得した「その着せ替え人形は恋をする」9巻です。記事を書き始めた3/26の夜の時点(発売からほぼ2日経過)でAmazonのレビュー数1670件は尋常じゃないです。アニメでどれほど人気を伸ばしたのでしょうかこの化け物は。


9巻はこれまでと打って変わって、閑話休題という印象が強いです。次のコスプレに向けて体型のことだったりカメラのことだったり次に一緒になるキャラクタが勢揃いしたりの準備巻です。

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「太ったよね」「はへあ」

ここに来て遂に、海夢の食いしん坊万歳設定が活かされてきました。元々好きなものを好きなだけ食べる欲望に忠実な海夢ですが、毎晩五条くんの手料理を食べる習慣がついたことにより尚更カロリー摂取が増えています。


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「俺が朝ご飯用に持たせてた物…全部…食べてたんですか…?」

おまけに持たせてくれてたものもその夜食べてたらそりゃ摂取カロリーもオーバーするってことで。仕方ないよね、美味しいものはいくらでも食べられるもんね。食べるものがあったらそりゃ全部食べちゃうよね。

つまりこれは美味しい料理を作る五条くんが悪いんです。もっとまずい料理を振る舞えば海夢もここまで際限なく食べることはしなかったはず。五条くん、罪な男やで。

そして8巻の乃羽が気づいていたのはこのことだったとは。もっと深刻なことに気づいたのかと思っていましたがこの伏線だったんですなー。

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8巻より、乃羽が海夢の体型変化に気づくシーン。

正直なところ8巻学園祭で回収されてるものだと勝手に思っており、ここでこの回収するとは思いませんでした。意外とこういう先を見据えた伏線も入れてるんですな。


とまあ、体型とダイエットの話はこのあたりまでで、次からカメラの話に移ります。

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「新菜は今までで一番の恐怖を感じていた」

今までで一番の恐怖を感じている五条くんです。海夢の思い切りの良さ、とんでもない行動力に毎度驚かされる五条くんですが、遂にその驚きは恐怖へ進化します。

そら高校生(しかも1年生)からしたら8万のカメラは大金よな。働き始めても8万のものを買うのはちょっと躊躇するし。バイト代が入ってるとはいえ目的の為にバイトしていると金の使いっぷりも豪快やなあ。

そしてそのカメラの魅力に毒されていく五条くんが見てて清々しい。すっかりコスプレの世界に染まっていて微笑ましいなあ。

このカメラの試しシーンが、コスプレシーンの無い8巻の中での最大の魅力でしょう。コスプレしていなくても海夢の魅力が存分に詰まっていて、下手したらこれまでコスプレシーンよりも気合入れて描かれれています。


そのあとはコスプレせずカメコとしてコスイベントに参加する五条くんと海夢で、ここであまねさんと再開したり涼香さんと再開したり新たなコスキャラが登場したりする、10巻の集団合わせに向けた布石の話となります。

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「ダブルクラッチ登場人物カッコ良くてえっちで最高だよね~~」「少年誌のスポーツ漫画でえっちな要素一切なかったけどな…」

こういった涼香さんの性癖が段々露わになっていくの面白い9巻でもあります。推しに掛ける力具合だったり見てる目がそっち系で凄い。おそらく2巻の初登場時点である程度のキャラ付けはしてたんでしょうけど、ここで一気に解放された感じがします。


そして一番の大事になりそうなのが初登場のアキラさんです。

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造形レイヤーに興味を持った五条くんが、あの他人と仲良くなることを拒絶していた五条くんがその殻を打ち破り、遂に自らアクセスを取った相手がこのアキラさんでした。

ただ、話の流れで何故か海夢のことを知っていて、どこかで海夢を避けている描写が続けられます。片や海夢は全くアキラさんのことを知らない様子。このあたりが全く解消されないで10巻に続くので、モヤモヤしたまま終わる9巻とも言えるでしょう。

このアキラさん、涼香さんの友人であるということも伏線になっていて、おそらくルナ先生のコスしてた人ですよね?

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6巻より、ルナ社長のコス。

涼香さんの友人で、コスしていてってことから、間違いないと思うんだよなー。だとしたら、アキラさんが海夢のことを知っていてもおかしくないのだけれども、その態度が全く腑に落ちません。10巻か11巻で明かしてくれるんだろうか。

あと、まさかなあと思うのですが、「その着せ替え人形は恋をする」のタイトルに従ってこのアキラさんが五条くんに惚れるみたいなことないですよね?

既に海夢、ジュジュサマと2人も陥落させている五条くん、今度は年上をフォーカスにしてしまうのか?もしそうなら、どう収拾つけるのかわからんなこの関係w


色々と長くなってしまいました。大きな一大イベントがあるわけでもない、ある意味閑話休題の9巻でしたが、それでも十分に面白い1冊でした。

9巻読んでるとセリフがアニメの声で再生されてしまうんです。それくらいアニメの魅力がすごかったということでしょう。9巻の感想で書くのもあれですが、アニメ2期も期待したいところですな。


眠気覚め度 ☆☆☆☆


8巻の感想はこちら(五条くんの心の扉が開いた音が聞こえる)


その着せ替え人形は恋をする 9巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2022-03-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.8
¥660



アニメ感想はこちら

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アニメ その着せ替え人形は恋をする 11話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」11話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする

予想通り、リズきゅんコスの話で1話を使い切って、五条くんの思春期爆発で終わった11話でしたね。

尺の都合上か、ほぼ原作通りなのと間延びした展開という風に観れました。「サバこま」の4コマは原作まるコピーしたのかと思うくらいそのままでした。

パッと見で気づいたアニメ差分は最初の漫画喫茶のフラットシート度合いでしょうか。ただこれは、原作に無い角度だったからそう見えたのかな。

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PC側から二人を見下ろす形になるカットがあり、そこでは海夢の足が掘りごたつ式に下ろしているように見えました。しかしその直後の足を伸ばす海夢のカットでは左右に足を開いたりしているので、完全フラットシートでしょう。このこと書こうとするまでアニメオリジナルかと勘違いしてしまった。


あとはやはりこの回、肝はラブホのあれこれなわけです。ここは特に気合入れてましたね。

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この五条くんがAVに見入るシーン、しっかり間を取っていてまさに五条くんがずっと見ている感じを表現していて最高でしたw


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この五条くんのごじょうくんが五条くんになるシーンもしっかり丁寧に描かれていてこだわりを感じます。いやあ、青春っていいなあ、思春期っていいなあw

そのあとの騎乗位から対面座位に移るシーンも非常に丁寧に描かれていて、その瞬間のベッドのスプリングが軋むシーンとか細かすぎて気合入りすぎですね。このあたりの2分描写だけで11話の元取れてるでしょw


あと何気に気になったシーン。最初のリズきゅん子守唄シーンですが、どう見ても海夢がパンツ履いてないように見えます。

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このアングルのこのシーンです。原作でも遠目で描いてるから下は見えてないですが、アニメではもっとはっきりくっきりと見えてません。ケツ丸出しです。気になる人はアニメで確認してね(17:48あたり)!


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そしてこのシーンの五条くんはアニメでオーバーに描きすぎw そのあとの思春期爆発も丁寧に描きすぎw 五条くんはこういうところで男の子をしっかり見せてくれるのが親近感持てるんですよね。男ならそらそうなるわと。


さて次回いよいよ最終話、「その着せ替え人形は恋をする」のタイトルを話タイトルにもってきました。ということは、やはり5巻の最後のページで終わりでしょう。綺麗に終わりを迎えそうで最終話も楽しみです。


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その着せ替え人形は恋をする 5巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2020-05-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.9
¥660


その着せ替え人形は恋をする 9巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2022-03-25T00:00:00.000Z

¥660


その着せ替え人形は恋をする 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
直田姫奈(出演), 石毛翔弥(出演), 種崎敦美(出演), 羊宮妃那(出演), 斧アツシ(出演), 篠原啓輔(監督)
アニプレックス 2022-03-23T00:00:01Z
5つ星のうち3.8
¥6,300


漫画原作の感想はこちら

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アニメ その着せ替え人形は恋をする 10話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」10話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする

予想通り、前半がジュジュサマ達の話で、後半がベロニカたゃの話まで走りきりましたね。着せ恋お得意のオープニングを遥か後ろに持っていって2部構成にする見せ方はお見事。毎度オープニング挟んだか忘れて見入ってしまい、オープニング始まってからまだだったことに気づきますw

前半はほぼ原作通りです。ブラックロベリアの決め顔があまり原作っぽくないなとは思ったり。目のハイライトの差かな。

あとはみんな大喜びのジュジュサマ完落ちのとこが見ててニヤニヤ。簡単だなージュジュサマw ただこの辺、ジュジュサマの目線表現とかは漫画の方が印象深いでしょう。

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このあたりとか。ジュジュサマの目線のやり方が漫画は天才的。

こう見ると、やはり原作が本当に良く出来てるんですね。絵でわかる人の感情だったり、余計なことを解説させないマンガ表現だったり。そんな原作をベースにアニメで色々補完しているのだから、そりゃ面白くなりますわと。説明が少ないがゆえ、アニメ向きとも言えるのでしょう。


そして後半はベロニカたゃのコス話。だいぶ色々端折ってます。なんとしても10話で全部終わらせようという意思を感じるw 元々この話、コス話半分、五条くんとのデート半分でしたし、これでいいのでしょう。閑話休題的なとこもあるし。

むしろ最後のあたりのコスするけど下乳見れない話を重点的に表現してました。ちょっと変に盛り上げ過ぎな気もするけど。

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この決め顔実質2回使ってます。流れとしては確かに自然。


あと五条くんにどんな服も似合わないというの、実は漫画ではそんなに思わなかったのです。それがアニメだとバッチリ似合わなくて素晴らしいw

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原作だとそこまで似合わないとは思えないような。ただこれがアニメだと完璧に似合ってないw 作務衣安定www


さて、あと2話ですか。次はラブホで騎乗位するみたいなんで、リゼきゅんの話も11話で完結しそうです。12話は夏祭りとホラーの話で終わりでしょう。となると、最後はコスプレ関係なくてラブコメで終わりそうです。キリいいもんな、綺麗に終わる。原作としてもきっちり5巻で終わって完璧。

そしてそうか、アニメ終わりとほぼ同時に新刊9巻の発売だ。合わせてきてますな。


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その着せ替え人形は恋をする 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2019-10-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.8
¥660


その着せ替え人形は恋をする 5巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2020-05-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.9
¥660


その着せ替え人形は恋をする 9巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2022-03-25T00:00:00.000Z

¥660



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アニメ その着せ替え人形は恋をする 9話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」9話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする

心寿のコスプレ話全部盛りの9話でしたね。そのせいかやたらと駆け足で、原作オリジナルもほとんどなく、むしろマンガ表現(オノマトペとか)までそのままで表現しているところがありました。詰め込み優先だったからでしょう。

そのため最初から生地屋のおじさんが出てこなかったので今後も出番が無いのかな。まあ、バニースーツの時に再登場だから、今回そこまでやらないなら出さなくてもいいのか。

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五条くんはきちんと思春期の男の子を表現してくれるのがいいよねw


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でもここの悩める五条くんもカットかー。この自問自答は文字起こしでもいいから見たかったw


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ここのシーンはむしろ説明をものすごく追加してました。海夢が気の利いたことをコメントしたくなるような深い話してますね。「この生地動きが出にくいかも~」「連射で摂れば大丈夫~」みたいな。


そういえばこういう追加セリフに関して、インタビュー記事で作者が言及されてました。

「その着せ替え人形は恋をする」作者・福田晋一の初インタビュー!アニメ化は「うれしくてうれしくて13時間観ました」 - コミックナタリー 特集・インタビュー 

引用すると
どうしても何を優先するかでカットしないといけない部分が多数出てきてしまうんです。ですがアニメでは、そのカットした部分を全部丁寧に足して作っていただいて、かつ内容はものすごく伝わりやすくなって補完されているのが本当にありがたいです。
とのこと。
なので、アニメオリジナルというよりも、原作ネームから追加してるものも多数あるのかもしれません。きっと上述のマント生地の話とかはそうなんだろうなあ。


あと上記インタビュー記事で思わず笑ってしまったのがこの発言。
当初は新菜にも友達がいる設定だったんですが、衣装製作の作業に困ると海夢よりもどうしても友達に相談してしまう流れになってしまって、海夢と2人で協力してなんとかする、という状態が生まれなかったので、新菜を追い詰めるために友達も両親もなくしました
作者の作品に掛ける思いのために孤独な幼少期を過ごした五条くんが不憫やwww


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このシーンのセリフ、気合の入れようが尋常じゃなくて吹き出してしまったw

やっぱアニメで見返すと、五条くんはキャラ立ってますよね。きっちり職人だし、思春期の男の子してるし、理解できないものには素でツッコミするし、好きな気持ちを否定しないし。そらジュジュサマも、ねえ。

何気に敬語を崩さないのも五条くんらしさを強めてると思うんです。相手に常に誠実であるというか。このあたりも、上記インタビュー記事で言及されてました。読んでない方は是非チェックしてみてください、面白いです。


というわけで、駆け足で進めたからてっきりこのまま合わせの終わりまでやるのかと思いきやその直前で終了。ということは、10話の前半でジュジュサマ達の話が終わって、後半でベロニカたゃのコス話まで終わらせちゃうのかな?そこから残り2話でリズきゅんと騎乗位して終わりでしょうか。え、それだと五条くんの思春期爆発で終わるけど本当にそれでいいのか?w


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その着せ替え人形は恋をする 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2019-10-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.8
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もういっぽん! 17巻 - 全員の思いを一つにして挑む団体戦が美しすぎる

今一番熱い女子高生青春柔道漫画「もういっぽん!」17巻です。今回は表紙を飾った1年生、司と姫コが大活躍します。

17巻も良かった。16巻ほど泣けるわけではなかったけど、司と姫コが熱すぎて熱すぎて、特に姫コがこれまでの鬱憤を晴らすかの如くフォーカスされまくって本当に良かった。


ベスト8を賭けた3回戦、初出場ながら完全なダークホースだった幸徳学園との対戦は、天才南雲とキャプテン早苗の頑張りで2勝2敗の状況。そこで回ってきたのが大会初出場かつ試合初参戦の司、そして去年共に戦った姫野紬の妹である姫コ。彼女たちの精一杯が見れる17巻になります。


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「目の前の相手に…自分のできることを全部ぶつけます!!」

試合前に南雲に言われた「自分のことだけ考えろ」を思い返す司。状況としては団体戦の勝敗に大きく関わるものとなっていて、本来なら絶対負けられないと意気込んでしまうところで、直前の先輩の言葉が心を落ち着かせる契機になってて良いんですよね。


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「私は練習でみんなと乱取りをする時…正直なところ司が一番手を焼くんだ」

ここにきて、司の体格、相撲経験という設定が生きてきて、青葉西に足りないガタいが良い選手の枠であることが主張されてくるんです。よく考えたらみんな小柄だしね。姫コも小柄だし、確かに司がそういう立場になるのか。一年で柔道未経験だからといって、この土壇場でお荷物になるわけでなく全力で戦えるのがカッコいい。

これまで実は司の凄さというのは語られる機会がなかったのがまたこのギャップ表現になっているような。まあそもそも初試合ということもあるのと、これまで他のキャラが濃すぎて目立てなかったからでもありますよね。縁の下の力持ち的な、ある意味ムードメーカーの一端を担っていました。司がいるからこそみんな冷静になれるところもあったし。


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「自分らしく冷静に…今の自分でもできることを!!」

そんな司だからこそ、自分の長所を理解している司だからこそ、試合で窮地に追い込まれても誰よりも冷静に、今自分が為せることを考えて動くのがホントカッコいい。

そして対戦相手の樹里が真逆のタイプで、とことん熱くなるタイプなのが良い対戦になってるんですよ。片や冷静に事を運び、片や熱くなって力で全てを凌駕しようとする。まさか初試合の1年生がここまで熱い戦いになるなんて思いも寄りませんでした。


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「あんたの炎でぜ~んぶ燃やし尽くしたれ」
「冷静に…頑張れ司!!!」


幸徳学園のキャラも凄く立ってて、それぞれの柔道に掛ける思いが強くて、幸徳学園側も思わず応援したくなってしまうのがまた憎い。

実のところ、そこまで柔道に思い入れは無く始めた司よりも、小学生の頃から柔道をしていて中学で一度空白期間が出来てしまった樹里の方が柔道に掛ける長年の思いは強いわけで、見方を変えたら幸徳学園が主人公の話になってもおかしくないはずなんです。そんな相手を、去年を越えるための金鷲旗3回戦で当ててくるのが上手いよなあ。


そうしてこの対戦は決着して、なんやかんやあって今度は姫コの出番なんです。今回は姫コの話が本当に良いんです。姫コというここまで温存された秘密兵器が、ネガティブが多くて士気を下げがちで、まさしく1年生の自信が無い可愛い後輩だった存在が遂に晴れ舞台に。

しかも未知の怪我の原因を作ったのが姫コであり、未知の代わりに立つことになるのがまたプレッシャー。おまけに団体戦の行方に影響を与える状況。舞台は完全に揃ってますね。

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ネガティブ姫コ、初団体戦で対戦相手は全国レベルということに怯えていた姫コ、だけど早苗の逃げない戦いを見て、誰よりも熱い思いを滾らせた姫コ。そんな姫コが遂にベールを脱ぐわけです。


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姫コが!


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姫コが!!


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姫コが!!!

こんなにもボロボロになりながら、スタミナを限界まで使って、限界を迎えながら闘志を持って立ち向かう姫コが本当にカッコいい。

しかもこれまで培ってきた教えや経験を全て出し切って戦うのが本当に良いんです。姫コの強さの裏付けであり、姫コの思いの強さであり、託すもの託されるものの思いであり。姉の姫野紬の思いを継承して、怪我をさせた未知への思いを乗り越えて、覚悟を見せてくれた早苗の気持ちを背負って、共に頑張ってくれた1年生の司からバトンを受けて、関係する全ての人たちから、紡がれる思いを全てその背に乗せて戦いに臨む姫コが本当にカッコいい。もう主人公でしょこれ。


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「もしかしたら…あの目…乱れも睨んだ上での猛攻?」

姫コは昔からカッコいい顔を良くするんですが、17巻ではそれが際立ってました。

これまで柔道を続けても一本勝ちしたことがなく、青西の中でも明らかに実力で劣っていると感じていて、他の皆と同じ様に試合で全力を出すと体力が持たないこともわかっていて。

だけどそれがわかっているからこそ、これまでの教えを全て生かそうとして、これまでの思いが溢れかえって、自分も青西の一員であることを理解したくて、でも今までのままでは貢献出来ていなくて。

だからこそこの団体戦、ベスト8を賭けた舞台だからこそ、自分がお荷物になるわけにはいかなく、自分が持てる全ての力を発揮しようとして。

そんな姫コは、やはり一人で戦っているのではないのです。皆の思いを背に乗せて、青西の一員として皆の為に皆の力を合わせて戦っているのです。そんな思いが見て取れて本当に良かった。


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「だから知恵と工夫で前へ進もう 同じ事故を繰り返さない技術を身につけよう」

このシーンの夏目先生カッコ良すぎでしょ。。。

未知を怪我させてしまった姫コ、そして奇しくも同じ状況になったこの試合。これがまさしく、未知を怪我させた姫コにとってのトラウマ供養であり、それを乗り越えた先にある姫コの成長に繋がるのがお見事。

良い経験も悪い経験も清濁併せ持ち、特にネガティブ姫コにとっては未知の怪我はいつまでも心のどこかで後悔につながっていたはず。それをこんな最高の舞台で、最高の展開で供養出来るのは本当に素晴らしいではないですか。やっぱり主人公でしょこれ。


もうね、司の活躍で十分すごかったのに、この姫コの流れが凄すぎて震えます。ここまで青西全員頑張り過ぎて、作品の最後の試合なんじゃないかと錯覚してしまうくらい。それくらい濃いでしょこの団体戦。これより凄いものなんて想像出来ないぞ。


そして遂に来た大将戦。エース永遠が満を持して登場。

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「勝ちたい 去年を超えたい」

全員が全力を出し切って、全員の思いを一つにして、まさしく団体戦という名にふさわしい戦いをしてきた青葉西高の面々。その総大将 エース氷浦永遠が団体戦の勝利を賭けて遂に大将戦へ。

去年は4人で挑まざるを得なく、実力としても遥かに劣りながらも後に優勝する立川学園に立ち向かい、力及ばず2人目で敗退してしまった青葉西高。

そんな悔しい思いを晴らすべく、全員で挑んできた団体戦、去年を越えるべく3回戦で立ちはだかったダークホース幸徳学園。誰よりも努力していて、誰よりもその強さを信頼されていて、チームとして誰もが認める、誰もが信頼している永遠の戦いに全てが掛かっています。今、全ての思いを受けて、全員で去年を乗り越えようとする姿が本当に美しい


青春だなあ。ホント素晴らしいなあ。こんな青春を送りたかった。そんな素晴らしい「もういっぽん!」はテレビアニメ化も決まったようでますます楽しみですな。

にしてもこれ、勝敗どうなるんだろ。いや、公式Twitterとか作者Twitterとかフォローしてたらそれっぽい結果が流れてきてしまってるので想定は付いてるんだけど。しかも明らかにここが最後の戦いの勢いで濃い描写なんですよ。2年生の金鷲旗団体戦はここでおしまいで、3年で未知も含めて乗り越えていくという展開になりそう。その場合誰が団体メンバ外れることになるんだ。。。あまり考えたくないなあ。。。


眠気覚め度 ☆☆☆☆☆


15巻の感想はこちら(2回目の金鷲旗、青春と若さをぶつけ合う)
16巻の感想はこちら(最高に熱い青春ドラマが眩しすぎる)
18巻の感想はこちら(強者同士の思いをぶつける戦いが熱すぎる)


もういっぽん!【電子特別版】 17 (少年チャンピオン・コミックス)
村岡ユウ(著)
秋田書店 2022-03-08T00:00:00.000Z
5つ星のうち5.0
¥495




おまけ
姫コの存在や強さって、姉の姫野紬が未知たちを通してまさしく紬いだものなんだなって。そこまで考えて「姫野紬」って名前にしたのかな。だとしたらセンスありすぎだなあ。


アニメ その着せ替え人形は恋をする 8話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」8話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする

心寿登場から海の逆光まで、予想通りの展開でした。とはいえ、アニメオリジナルも大幅追加で良い感じです。

心寿の声はちょっと想像とは合ってなかったかなー。アニメだから当たり前なんだけどアニメ声過ぎてなあってのが。内向的な性格に合った声ではあります。逆に他の3人が合ってい過ぎるので相対的にそう思ってしまったのかもしれん。


冒頭からこれまでのジュジュサマのコス画像を見せていて、これはオリジナルですね。原作はコミックでしか追っていないのでもしかすると原作から持ってきたものなのかもしれません。ただし、この時点でこういう表現は完全にオリジナル。

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レンズのくだりは、アニメ版の魚眼だけちょっとおかしいような。明らかに撮影角度が違ってました。それだと違いがよくわからんのではないかと思ったり。なんでここは原作に沿わなかったんだろう、アニメでは4秒しか表示されなかったので、パッと見で違いがわかるように表現したのかな?


その直後のカメラを使ったテクニックのところではジュジュサマモチーフになっていて良き。

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ジュジュサマの照れ顔も良きw


その後のカメラの値段のところで、海夢が各自の写真を撮ってるのもオリジナル。これ、心寿も五条くんも撮られて照れてるのに、ジュジュサマだけ撮られなれてるせいか全然恥ずかしがってないところとか細かくて良いですなあ。


そして廃病院スタジオへ。原作で読んだ時も思ったんですが、これって現実の廃病院スタジオがモチーフなんですかね。噂では本当に出るっていう、えっちなビデオでも使われるらしいスタジオなのかな。


その後いよいよ、ジュジュサマと五條くんのあのシーンです。ジュジュサマ回想シーンの「フラワープリンセス烈!!」のアニメが相変わらずガチ過ぎて笑ってしまうw

そして遂にあのシーンですよ!五条くんがジュジュサマに感謝の意を示してしまうあのシーンですよ!

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このシーン、めちゃめちゃ気合入れてますねwww

五条くんが近寄るシーンもそうですが、ジュジュサマが手を握られた瞬間の走馬灯のように頭の中を駆け巡る緊急回避思考の表現がホントに上手すぎて秀逸www

というわけで、このたった6秒に詰め込まれたジュジュサマの思考を文字に起こしてみました。
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!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!???????

両手で手を握る
女性に行為を伝える
手を握るというケースは男性心理に多く両手で手を握るような行為は確実に好意を伝えたい心理が行動に表れています。
お付き合いしたいと思っている場合もあります。
両手で手を包み込むような握り方をする男性はその女性に恋愛感を抱いている可能性が高いでしょう。
大胆な行動は普通好意もない女性にできません好意を伝えたい勇気を持っての行動といえます。
その行動に答えてみるのも良いかもしれません

手を握られたときの正しい対応

男性が女性の手を握るくらいに好意を持っている
手を握るような好意は明らかに好意を伝えたい心理が表れています。
好意があるなら握り返すのもあり
好意もない女性に対しそんな大胆な行動は
困った
困った
早めに振りほどく
困った
困った
対応に困るの
困った

手を握られたときの正しい対応は?

困った
困った
困った
困った
困った
困った
困った

寒い?

深く考えていない
シェークハンド
手を繋ぐメリット

どうして手を繋ぐの
謎?

手を握るときのされた時の心理対応方法
男の気持ちを理解出来ない
女性の心理さりげない断り方
対応方法と今後の接し方
断り方

二階堂ネオンの妹二階堂シオン
性悪
断り方
フラワー
断り方
手を握られてプリンセスリリィに大変身
しかし色々あって姐のプリンセスロベリアと握手して闇落ち
今はブラックリリィになっちゃった
そんなシオンは妹の友人の白鳥朔夜に絶賛片思い中
そんな白鳥朔夜は親友の天花寺颯馬
ネオンは好きな幼馴染の白鳥朔夜
友達の颯馬とミライはプリンセス

断り方
握手したこともない女子校通ってる同年代異性に手を握られる
ブラックリリィは朔夜の事が
洗脳プリンセスローズ
ズッ友ソウルメイト
それ以上関係性
つまり断り方

いいですなあ、文字起こししながら笑ってしまったw

最初は手を握られるとはなんぞやから思考開始してるんですね。で、手を握るのは好意の表れなので答えちゃってもいいんじゃない?的な考えもしています。

次にいやいやどうしよう困った困ったという思考になり、続いて好意以外に手を握った要因は無いのかと考え始めます。だから「深く考えてない」とか「シェークハンド」「手を繋ぐメリット」になっています。

おそらくこのあたりは、五条くんと海夢の関係を知っているからこそ、手を握られたのは好意ではないはずだという思考になっているんでしょうなあ。なので後半は断り方の思考に推移しています。

で、その後はフラワープリンセス烈!!の例を考え始めて、プリンセスリリィとプリンセスロベリアの関係性だったり朔夜くんと颯馬くんの関係性だったりを思いだしていて、最後には彼女たちの関係と自分と五條くんの関係を照らし合わせて今後どうしよういう思考になっています。なので「ズッ友」「ソウルメイト」とか出てきてます。

これ、アニメ完全オリジナルで、ジュジュサマのキャラを見事に表していて、本当に面白い表現になっていると思います。たった6秒の表現にこれだけの情報量詰め込むのはプロの為せる技ですな。素晴らしすぎてスタンディングオベーションしたい。


その後の海のシーンもトンビ周りのオリジナル満載。たぶんこのあたりは尺が足りないから足したのでしょう。そのせいか「海夢めっちゃ喰うなw」っていうキャラ付けをまた主張してしまっているw

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そして問題のこのシーン。2人で一緒に夏休みを過ごそう発言。よくよく見返してみると、なんでこんな改まって恥ずかしがってんじゃーいってのが面白いところですなあ。お出かけもいいけどそもそも毎日晩ご飯一緒に食べてんじゃんってねw じいちゃんセットとはいえw


最後に微妙に気になってしまったのが、「逆光めっちゃいいじゃん」のシーンは心寿の回想入れなくていいんですかね。あの表現だけで逆光のことを思い出してるってわかるんだろうか。そこがちょっとだけ引っかかりました。まあタイトルからわかるのかな?


面白かったなー8話も。ずっと面白いのホントすごいなこれ。ジュジュサマ篇はあと2話ってところでしょう。そうなると、そのあとの残り2話はどこまで出来るのか楽しみですね。



1話の感想はこちら
2話の感想はこちら
3話の感想はこちら
4話の感想はこちら
5話の感想はこちら
6話の感想はこちら
7話の感想はこちら
9話の感想はこちら
10話の感想はこちら
11話の感想はこちら


その着せ替え人形は恋をする 3巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
福田晋一(著)
スクウェア・エニックス 2019-05-25T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.9
¥660


漫画原作の感想はこちら

8巻の感想はこちら(五条くんの心の扉が開いた音が聞こえる)
9巻の感想はこちら(五条くんが今までで一番の恐怖を感じる巻です)


アニメ その着せ替え人形は恋をする 7話 感想

アニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話の感想となります。

その着せ替え人形は恋をする


正直ベースなところ、5話、6話ととんでもなく素晴らしい回だったので、7話ではそこまでは至らず若干トーンダウンという印象を持ってしまった7話でした。決して面白くないわけではないですよ、5話と6話が面白すぎたってだけですw


7話は予想通り心寿と会うまででした。ジュジュサマと合わせの話をして、おうちデートして、炒飯食べて、テーピングの話をして、でっか!!となると。

今回のアニメ追加要素はフラワープリンセス烈!!を始めとした作品無い作品に力入れてるところです。

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「主人公が初めて部室に入った時 部長が全裸でア…」

このシーン、プラグまで描写しててええんかそれw ってくらい攻めてますねーw 五条くんのセリフも原作では「全裸でア…」までだったのに、アニメでは「全裸でアナ…」まで言ってるところとかもw

そしてフラワープリンセス烈!!ですよ。6話でも描写に凝ってるなーと思いましたが、7話も例外なく凝ってます。何が凝ってるってエンディングのCV見たら丹下桜とかガチ勢が並んでてそっちに金掛けてるんかいとなるほどw ホント、スタッフがどこに力入れてるのかはっきりしてていいですなあ。

あとはおおよそ原作通りの展開なので、上手く原作をしっかり再現してるなーというところ以外には大きな感想は無いです。あ、五条くんが普段着作務衣であると同時に靴じゃなくて雪駄履いてるのがしっかり描かれてました。これ原作でどっかわかるところあるかな?


しかしホント、ジュジュサマが入るとコントが加速して面白いですね。しっかりツッコミが出来るキャラが出てきたというイメージで面白さに拍車を掛けてます。ジュジュサマこんなに良いキャラしてたんだなあ、原作だとちょっとあたりがキツイ子というイメージが強かったんですけども。

次回はタイトルが「逆光」の話なんで、カメラの話と海の話して終わりでしょうか。スタジオの一連の流れまでじゃきっと尺足りないし。




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その着せ替え人形は恋をする 3巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
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漫画原作の感想はこちら

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