石黒正数先生がショート漫画をひたすら積み重ねる「木曜日のフルット」10巻です。毎度毎度しっかりネタを考えて続けられてるのは本当に見事ですね。
いつも通りニート生活の鯨井さんたちの話と、その半ペットであるフルットの猫たちの話が交互に繰り返される構成となっています。
女子高生がこんな話をする展開もあります。(少年誌です)
こんな話をする展開もあります。(少年誌です)
これは必見ですね。まさかチャンピオン掲載でこのような展開が読めるとは。しかも石黒正数の絵で。
さて、タイトルにも書いた通り、この10巻では猫たちの地区争いによる戦争が描かれます。
なんですが、このお話実は前々から考えていたものの、ちょうどタイミング悪くロシアウクライナの紛争が始まるタイミングで掲載が始まったらしいです。ある時やっていた押切蓮介先生とのYoutubeによる個人対談で語っておりました。
まるでロシア紛争が始まったからこの猫戦争が始まったように見えるタイミングだったので、非常に心がもやもやしたのだとか。確かに勘違いする人も出てきそうですし、間違った情報もあっという間に広がってしまうご時世ですから。タイミングがあまりにも悪いですね。
とはいえ、単行本で一気に読む分には当然そんな意識もなく、最後まで楽しく読めました。本当にラクに読めて面白い作品です。
こういうショートがひたすら詰まった作品って巻数が増えていくと冗長に感じて飽きるものですけど、「木曜日のフルット」ずっと面白いです。欲を言えばいつまでも続いてほしいです。
眠気覚め度 ☆☆☆
いつも通りニート生活の鯨井さんたちの話と、その半ペットであるフルットの猫たちの話が交互に繰り返される構成となっています。
女子高生がこんな話をする展開もあります。(少年誌です)
こんな話をする展開もあります。(少年誌です)
これは必見ですね。まさかチャンピオン掲載でこのような展開が読めるとは。しかも石黒正数の絵で。
さて、タイトルにも書いた通り、この10巻では猫たちの地区争いによる戦争が描かれます。
なんですが、このお話実は前々から考えていたものの、ちょうどタイミング悪くロシアウクライナの紛争が始まるタイミングで掲載が始まったらしいです。ある時やっていた押切蓮介先生とのYoutubeによる個人対談で語っておりました。
まるでロシア紛争が始まったからこの猫戦争が始まったように見えるタイミングだったので、非常に心がもやもやしたのだとか。確かに勘違いする人も出てきそうですし、間違った情報もあっという間に広がってしまうご時世ですから。タイミングがあまりにも悪いですね。
とはいえ、単行本で一気に読む分には当然そんな意識もなく、最後まで楽しく読めました。本当にラクに読めて面白い作品です。
こういうショートがひたすら詰まった作品って巻数が増えていくと冗長に感じて飽きるものですけど、「木曜日のフルット」ずっと面白いです。欲を言えばいつまでも続いてほしいです。
眠気覚め度 ☆☆☆
木曜日のフルット(10) (少年チャンピオン・コミックス)
posted with AmaQuick at 2023.01.18
石黒正数(著)
秋田書店 2023-01-06T00:00:00.000Z
¥455
秋田書店 2023-01-06T00:00:00.000Z
¥455