アニマが初登場する「惑星のさみだれ」アニメ12話の感想です。

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第12話は5巻後半アニマ顕現のお話です。原作5巻の34話35話ですね。

アニマが出るところはまあまあまあ、やはりギャグパートというか日常パートというか、戦闘が無いところはそんなに悪くないです。

アニマが夕日の家でカップラーメン食べて太郎と白道さんを家に召喚するところとかは全体的に間も含めて良し。夕日のボソボソ声が小さすぎて気になるくらいでした。

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ただこのシーン、撫でる感じじゃなくてもっとぶっ叩く感じだと思ってたのに。作者も思い切りよくって指示してたらしいし。どうしてそういうところが。。。

ついでに、頭下げろって言う前から頭下げて近づいてるのはどうなのか。というか、そもそもダンスを小さく描きすぎなのか。ダンスがサラブレッドなのかどうかはわからないけど、あれくらいの馬って頭水平状態で手を上にしないと届かないくらいの高さはあると思うのです。


で、肝心の戦闘シーンですよ。いやいや、どうしてやっぱりこの辺ダメですなぁ。南雲がドリルキック仮を放って出現するシーン、ただ足おろして飛びかかっているように見えます。

というか冷静に考えると、高いところからのキックって単なる落下運動だから仕方ないのか?キックというのは伸び切った瞬間が最大インパクトなわけで、これ全然キックになってないよね(原作からだけど)。

そのあとの戦闘シーンもやっぱりもちゃもちゃしてて迫力が無いですね。止まってる絵みたい。

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このシーンも、尻尾を思い切り振り回して追い払ってるシーンなのに、なぜかメタゲイトニオンがくるくる回って振り払うシーンに。それは解釈違うでしょうよ。。。

そのあとの南雲が領域で抑えつけて号令掛けるシーンも、まるで南雲が抑え続けてないかのような緊迫感の無さ。緊張感が見えてこないんだよなあ、このあとの戦いはもっと激しくなるのだけど大丈夫なのか、大丈夫じゃないんでしょう。


ついでに太郎が荒神初披露のシーン

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これ同じシーンですよ?太郎のこの顔なんなんですか?炎の燃え方も巻いたアルコールにいきなり火がついただけのなんとも言えない感じ。当然かもしれんが漫画原作の方が見せ方というものがわかってるじゃないか。

こういう決めシーンに金描けないのはなんでなんだろう。決めゴマなのに。。。


そういえば途中で37話の穴掘りと三日月と飲みに行くシーンが挟まれてました。それがあっての夕日の部屋での飲み会とか太郎の青春物語とかなんだけど、そのシーンばっさり切るのだろうか。うーん。。。

次回は総集編らしいです。総集することある??


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余談:
夕日の穴掘りシーン、どこだったか探したついでにまた6巻を最後まで読んで泣いてしまった。