10年以上待ち続けた「惑星のさみだれ」アニメが開始されました!!

これはもう、水上悟志ファン垂涎、この作品なくして水上悟志なしと言われる作品ですので、当然この作品からファンになった自分は必見のアニメです。しかも原作を最後までやってくれるらしいので、今からあのシーンやこのシーンが楽しみですね。

Amazon Primeはこちら (惑星のさみだれ)

さて、肝心の第一話は原作コミック2話までの内容となります。夕日とノイの出会い、初めての泥人形、さみだれへの忠誠までのお話です。

正直なところ1話はさみだれが泥人形を倒してパンツ見せるところまでだと思っていたので、2話までやってびっくり。確かにここまで話進めないとインパクト掴めないか、ただでさえ序盤は設定やら話やらがわかりにくくて入って行きにくい作品でもあるし。

話が始まって見ていくとびっくり、大筋の話は当然変わっていないのですが、話の流れ、特に夕日の性格がわかるような展開が結構変わっています。

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こういう原作のメタ発言とかは無い感じ。氷雨との会話もノイとの会話も全般的に話し方が変わっています。漫画特有の言い回しだとわかりにくいからアニメ用に直したのかな。


あと、パンツ出ません。パンツ出ません。ええ、ノーパン(ツ)なんです。

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掌握領域を使ったスカートめくりはしても、パンツは見えないんです。


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泥人形を殴り飛ばしても、パンツは見えないんです。

この流れだと、氷雨先生のジャミラの流れとか白道さんの茶巾とかどうするんだろうか。え、もしかしてそれもなし?白道さんの茶巾ほど良いシーンはなかなかないのに?

決してパンツにこだわるというわけではないのですが、夕日って何気にムッツリでパンツ見ることにある種の思いを持っているタイプだと思っていたし、何よりパンツを通しての交流もあるのでここはカットされることないだろうと思っていたからこそのショックでした。パンツの柄報告して蹴られるところとか漫画としてすごくわかりやすくて良いシーンだと思うのだけど。

不安なのは、そういうキャラ付けの一環を無くしたことで夕日のキャラがきちんと原作未読者に伝わるかなというところです。ただでさえ序盤はあまり好かれないキャラだからこそ、きちんと視聴者がついてきてくれるのかなと。


あと、さみだれギザ歯じゃないんですね。

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このギザ歯はある意味この頃の水上悟志絵だからというのもあるからなのかなあ、ギザ歯やめたの。ギザ歯の方がさみだれの性格表してる感じがして好きだったんだけど。思い返すと後半はギザ歯してなかったかも。統一のためか。


そんな感じの1話でした。この感じだと原作との違いを探しながら見ていくのでも十分楽しめそうな気がします。何よりスロースターター作品だと思っていて、序章が終わって関係者増えてからが急激に面白くなるので、そこまで原作未読者がついてきてくれるかだけが不安ですが、それは単なる視聴者の自分には関係ないかw

関係と言えば、オープニングもエンディングも出てくるキャラが非常に限定的なのが気になったw

夕日、さみだれは当然として、東雲三日月、東雲半月、アニマ、アニムスまではまあ話の根幹だからわかります。だけど他の獣の騎士団は出てないのは何故なのか?そして白道さんだけ唯一出てきてるのは何故なのか?www 人気あるキャラなのはわかるけれどもw

この流れ、何クールかやって、オープニング・エンディングも差し替わるのかなあ?後半になると絶対雪待とか太陽とか人気出るはずだし、白道さんだけ贔屓するわけにもいかんでしょw


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惑星のさみだれ (1) (ヤングキングコミックス)
水上悟志(著)
少年画報社 2006-01-27T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.6
¥495



余談:
夕日の声が小さくてノイの声が大きいのは気になったなあ。邦画あるあるじゃないけど、音量が一致しないのは見ててきついんですよね。声聞こえないからボリューム上げてたらいきなり大音量が流れてびっくりするとか。