妖怪や都市伝説が次々に出てくる「オカルトちゃんは語れない」8巻です。

話の展開が盛り上がってきて今までのキャラも勢揃いしてきたと思いきや、どうやら9巻で終わってしまうようです、残念。スピンオフ元の「亜人ちゃんは語りたい」も終わってしまうので仕方のないことなのでしょうか。

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8巻ではいよいよ現代の都市伝説「くねくね」が登場します。おそらくネット掲示板に書かれたことから急速に広まったであろう都市伝説です。遂に来たかという感じがします。


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さらには映画にもなった「犬鳴村」やみんな大好き「八尺様」の話も出てきます。作中では作られた怪異としての扱いですが、それがまさしく現代の話っぽくていいなと。もっとも、昔から伝わる伝承とかもそういった背景があってのものだとは思いますけども。

さらにさらに、ヴォイニッチ手稿の話も出てきたりと話がものすごく壮大になっていきます。それに連れてこれまでのキャラクタも次々と現れて、一気に盛り上がってきたなあと思いきや次巻予告で9巻完結と記載されていました。

やっぱりなあ、と。話を畳そうな勢いで展開していたもんなあと。面白いけど、終わりが近づくのは寂しいですね。


それにしても、途中から明らかにそうだったけれども、もう原作「亜人ちゃんは語りたい」を遥かに超えてスタンドバトルみたいになってますね。日常生活に潜む特殊な特性を持った人間たちのお話だったはずが、超能力持ってますみたいになってしまった。

これは原作が好きな人はそんな受け入れられないんじゃないかなと、前々から思ってました。個人的には、まったりよりもこういった動きのある話の方が好きなので、むしろ「オカルトちゃんは語れない」の方が好きだったりします。まあ、これは好みですね。


9巻で完結してしまうからきちんと最後まで追います、最終巻も楽しみです。


眠気覚め度 ☆☆☆


7巻の感想はこちら(都市伝説を踏まえながら科学要素もあるのがやはり魅力)


オカルトちゃんは語れない(8) (ヤングマガジンコミックス)
橋本カヱ(著), 本多創(著), ペトス(監修)
講談社 2022-06-20T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.7
¥726