嚙道なる噛み付き道を極めているジャックハンマーが色んなものを捕食する「バキ道」13巻です。

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主に古代相撲力士の肉を捕食しています。ってかガーレンの指は吐き出したのに宿禰の指は喰うのな。

というわけでジャックハンマーと宿禰がやり合います。こんな簡単に試合出来るんならやっぱり現役相撲いじめとかやらなくてもよかったのでは??


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しかも「噛みつけたらのハナシだ」と自信満々の宿禰くん。君この戦いの前にそもそも指喰われたよね?どこからそんな自信が?


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そして最初から喰われる宿禰くん。なんだろう、ジャックが強いのか宿禰が油断しすぎなのか。これがオリバを片手間に始末した男だとしたら、オリバがますます弱く評価されてしまうからしっかりしてくれ。

というか嚙道を使うから噛みつきばっかりしてるけど、もともとジャックってこんなに噛んでばかりだっけ?「バキ」以降のジャックの戦いは本当に覚えてないんですが(ピクルと熱烈なキスしたところ以外は)、勇次郎に噛みつきの欠点を指摘されてから封印したんじゃないんだっけ?

で、最終的には結局ピットファイタースタイルに戻って殴る蹴るの戦いもし始めて、やっぱりジャックはこっちもやるべきだよなあと思った次第。

切り札だった噛みつきをメインにしちゃったから格闘部分が薄れてしまってるんですねこれ。宿禰も人間と戦ってるんじゃなくて噛みつきメインの熊と戦ってる感じなわけで。

なんだろうな、いじめにはなってなくて確かに戦いになってるんだけど、格闘ではないから質が違うというか。読みたいのはこういうのではないんだよな。。。

しかも宿禰が劣勢に見えるけど、もしかしてここで宿禰負けちゃう?もしここで宿禰が負けたらそれこそ「バキ道」で何を描写したいのかわからんくなるぞ。それとも、相撲で描写したいのは2巻のオリバをけちょんけちょんにしたところで終わったってことなのか?


うーん、どうなるんだろうこれ。宿禰に引っ込んでもらって違う話にした方がいいまで既になってるけれども、その場合次は何をするんだ??


眠気覚め度 ☆☆


1巻の感想はこちら(いまさら相撲編が始まるのかと思ったけどとんでもない強キャラに期待していた。期待していた。)
2巻の感想はこちら(いくらなんでもオリバが可哀相でしょこれ。。。)
3巻の感想はこちら(腑に落ちない御老公が1話に2回も見れてしまいます)
4巻の感想はこちら(このまま刃牙と宿禰がやれば展開が全然違っただろうに)
5巻の感想はこちら(相撲いじめを開始する前の相撲によるポッと出キャラいじめ)
6巻の感想はこちら(超強力な過去キャラとの相撲いじめ開幕)
7巻の感想はこちら(達人渋川剛気と武神愚地独歩による相撲いじめ)
8巻の感想はこちら(天才喧嘩士花山薫による相撲いじめ)
9巻の感想はこちら(愚地克己と烈海王による相撲いじめ)

10巻の感想はこちら(相撲篇いつまでやるの?)
11巻の感想はこちら(相撲いじめ完了、横綱の扱いがあまりにも酷い)
12巻の感想はこちら(ジャックハンマーって強キャラのクセにいまいちパッとしないよね)
14巻の感想はこちら(蹴速が出てきたけど求めてるのはそういうのじゃないんですよ)
15巻の感想はこちら(何しに出てきたの蹴速くん??)
16巻の感想はこちら(小指無いだけでこんなに差がつくのはよくわからないけどオリバ素敵)
17巻の感想はこちら(何しに出てきたの宿禰くん??)


バキ道 13 (少年チャンピオン・コミックス)
板垣恵介(著)
秋田書店 2022-05-06T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.3
¥446