各所で絶賛まさしくこれぞ少年漫画の王道を突き進む「ダンダダン」4巻です。

率直に言って面白かったです。何より展開が早くてサクサク進むのがいいですよね。バトルも駆け引きがわかりやすくてパパッと進むし、シナリオ会話も詰まってて話が展開するのが早いし。その中に詰め込まれてるギャグや恋愛だったりの要素もまたグッド。

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このシーンのこの展開はホントに腹を抱えて笑ってしまったwww

戦った宇宙人を気遣ってあげる優しさも素晴らしいし、そこから牛に繋がる話の持って行き方素晴らしいし、何よりこのページに至るまでの流れが考えつくされていて完全にやられましたw

このシーンっていわゆるキャトルミューティレーションで、一般知識なわけじゃないですか。ということは宇宙人のお約束なわけですよ。確かに相手は宇宙人だし、牛乳が必要だしって展開になったものの、いきなりこれが出てくるとは思わないじゃないですか、いくら想像出来たとはいえ。ここが本当に上手かったなあ。


それと、これまで宇宙人やら妖怪やらが一挙に出てきてオカルトSFでもうごちゃまぜになってたところに、妖怪と宇宙人の関係性が解き明かされてきたのがいいですね。下手に伏線を隠したままにし続けるんではなくて、出すべき情報はしっかり出す、この読者との駆け引きも上手いなあと。

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「宇宙人の科学技術を以てしても妖怪には勝てない そこでジブン達のような特殊な人間を襲って研究して妖怪に勝つための技術を研究しようとしてるんですよ!!」

なので、共通の敵ではなくてあくまでも妖怪対宇宙人という構成。ターボババアやアクロバティックさらさらが味方についてるのもそういう背景があるからです。

但し、妖怪も素直に力を貸してくれてるわけではなく、なんやかんやあって相手に一度は勝たないとならない。なんだよFFシリーズの召喚獣かよ。悪魔会話じゃ駄目なんかい。

ということは、4巻で出てきた次のお話も、相手が妖怪なら新キャラが仲魔になるパターンなのかな?で、そういう流れがしばらく続くんだろうか。もしそうならいつ終わるのか全くわからんな。。。

とはいえ、4巻まででこれだけ濃厚な展開がされてるので、話が続いてもこのスピードで展開されてくれれば全然飽きずに読み続けられそうです。下手な尺延ばしなく、このままの勢いで走り続けられたら間違いなく傑作になるなあこれ。


いやあ、面白かった。5巻も楽しみですな。


眠気覚め度 ☆☆☆☆


1巻の感想はこちら(これは必読!間違いなく人気が出る!)
2巻の感想はこちら(非常に高水準の作品、実に面白い) 
3巻の感想はこちら(少年漫画の王道とはまさにこの作品でしょう)
5巻の感想はこちら(予想通りの展開だけど面白さの水準が高くて素晴らしい)
6巻の感想はこちら(王道で展開が早い作品が面白くないわけがない)


ダンダダン 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
龍幸伸(著)
集英社 2022-03-04T00:00:00.000Z
5つ星のうち4.9
¥502