現代社会の闇、SNS炎上がテーマのファンタジー世界観もの「異世界最強の聖騎士は情弱すぎて今日もネット炎上してる」は2巻で読み終える非常にくだらなくて頭を使わない良作です。

もうね、2巻の表紙時点でパッと見ても何の漫画かわからないのがこの作品を如実に表してますね。
B084M9WNK9
この表紙デザインは非常に上手い。ただ、中身知らない人には全くわからないので本当にこれでよかったのかw

お話として、タイトルの通りです。ファンタジー世界にスマホが導入されていて、その世界のSNS「ツブヤイター」を使う聖騎士が何をしても炎上していくというものです。
20210924_000
20210924_001
20210924_002
いやあ、SNSの闇を感じますねえ。凄くリアル。

正直これが出オチで、もうこの話だけで完結してもいいくらい。

その後も、「獣人」という言葉を使ったら言葉狩りにあったり、仲間のエルフが自撮りを上げるために躍起になったり、アカウント乗っ取られたり。SNSのあるある炎上案件を次々と展開していきます。その他にも配信者の配信に乗り込んだり。

特に笑ってしまったひとコマはこれですね。
20210924_003
もうこの一言が闇を加速させるwww

ただこの作品、やはりネタ不足というか、2巻からSNSネタとしてはちょっとずつ鈍化していきます。もちろんSNSの闇を感じるような炎上ネタもありますが、どちらかというとファンタジーの設定を活かしたものが多くなっていく感じです。

なので、あえなく2巻で完結。正直このテーマで何巻もクオリティを保ち続けるのは難しいかったのでしょう。あまりやりすぎると本当にSNSを敵に回しかねないし。感想書いてる今でも、あんまりやりすぎるとやばいかなと思って書いてるし。

おまけに最後の方の話、全然SNSも炎上も関係無くなってたのだけど、どういう意図だったのだろうか。ネタ切れ?最後だけ全くノリが違って若干困惑しました。

とにかく最初の勢いだけで面白いし、2巻でサクッとラクに読めるのでオススメです。なんだったら2巻読まなくても、1巻だけでも十分かもしれません。


眠気覚め度 ☆☆☆