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いやもう、40巻の感想はこれだけでいいでしょう。ここまで本当に長かった。見事に「宇宙兄弟」のタイトルを回収した「宇宙兄弟」40巻です。

ホント作りが丁寧ですよねこの作品。弟であるヒビトが先に月へ行き、いつかここで一緒に会おうと宣言。それに感化され、子供の頃からの夢を叶える為に宇宙飛行士試験から丁寧に丁寧に描写を続け、遂に兄のムッタも月へ降り立つ。

また、月から戻ったが宇宙恐怖症になってしまったヒビトが、今度は兄の背中を追う形で恐怖症を克服、NASAからロシアに所属を移して、今度は月にいるムッタを救出する為にヒビトが再び月へ降り立つことに。

そうして、遂にこの40巻で、この兄弟の夢が達成されるのです。正直もうこの巻で終わってもいいくらいの達成感です。ここまで読み続けてきた読者としても、非常に感動するシーンとなりました。

また、これまで二人を支えてきた家族、シャロンを初めとした関係者各位の思いも丁寧に描写されていて、そこで思わず涙腺が緩んでしまいます。何よりJAXAの星加さんの描写が素敵でしたね。子供の頃から何度も足を運んでくれた兄弟が夢を叶えてくれたわけですから、こんなに嬉しいことはないわけです。

上記の「僕たちは宇宙兄弟です」のあとに、「piece of cake」も使ってるのがニクいですよね。過去にもシャロンとのやり取りで何度か出てきた「piece of cake」です。ムッタたちとシャロンの間をつなぐ言葉となったこの一節、もうここまでの思いを全部昇華してるように見えて素晴らしいです。

いやあ、ホントよかったなあ。自分の中ではもう完結してしまったくらいの気持ちだけど、あとはムッタが地球に戻って一区切りというところかな?1巻から40巻まで、だれることなくずっと面白い「宇宙兄弟」はホント素晴らしいです。(思い返すとロシアのヒビチョフの辺りでちょっとだれたかもね)


眠気覚め度 ☆☆☆☆


41巻の感想はこちら(We are "Space brothers"!)


 

うわ、過去の記事で宇宙兄弟書いてたはずだなと見返したら、28巻時点でもう月には着いてたのか。月に着いてから6年以上連載時間が経過していたとは。。。それどころか26巻で月に着いてたわw