凄い…本物の…ヒーローだ……本当にそんなこと…あるんだ……

癌で死に掛けてた58歳の中年が突然とてつもない力を手に入れたお話「いぬやしき」の4巻です。 
今回は同じ力を持つ高校生 "皓" の心情変化がメインとなっています。
力を持ってやりたい放題の皓ですが、この4巻では母親とのやり取りを経て…という感じです。
3巻のようなバトルメインの展開と違って、小休止ですね。次巻は大暴れがありそうです。

とりあえず4巻まで読んだ感触としては、初期のGANTZには劣るけども、結構面白いと思っています。
もうちょっと展開早くてもいいかなとは思いますが。

主人公の犬屋敷氏58歳は家庭内でも威厳が無くなり、家族からは疎まれる存在にすらなっていたが、突然力を手に入れたことによって世直しのようなことを行い始め、
それに対して、もう一人の能力者の "皓" はその力を好き放題使い暴れまわるという対比関係。
さてさて、2が邂逅する時は!?という待ち状態ですね。
何故こんな力がというのは、GANTZと同様謎になっています。
というか、こういうバイオレンス有りな作品なので、どうしてもGANTZと比較してしまいます。

続きが楽しみです。 「め~てるの気持ちより」は面白いし。


眠気覚め度 ☆☆☆


5巻の記事はこちらから (いぬやしき 5巻 - ネットの悪意と思春期の少年)