色々と書きたいことがあるけど、どれ書いてもネタバレになってしまうので何も書けない!!

「僕だけがいない町」 6巻 が昨日発売されたので読みました。
7/4(土)発売だけど当日の日付が変わった頃には既にKindleにダウンロード済み。これがKindleのいいところやね。
もしかすると、土曜発売なのでまだ書店に並んでいない可能性も?週明けかも。

公式サイトを見たところ、まだ最新刊の表記が5巻でした。怠慢なのか、それとも次の実営業日に更新されるのか。
「僕だけがいない町」公式サイト

いやホント、色々書きたくなりますが、何ひとつ書けません。全部ネタバレになります。
既に5巻まで読んだ方なら、5巻の最後の衝撃的展開を見ているはずなので冒頭の予想はつくと思いますが、
いやはやどうしてこんな結果になるとは。
書いてもいいか悩むところですが、唯一言えることといえば
「遂に作品のタイトルに繋がった」
ということくらいです。へたしたらこれもネタバレになるかも。
これは読んだ人間にしか、その面白さは伝わらないと思います。是非。


先ほど貼った公式サイトのLinkを辿ればどんな作品かわかると思いますが軽く説明しますと、
アラサーの主人公はリバイバルという周辺で事件・事故が発生した際に、その瞬間の時を戻してしまい回避させてしまうということ不可思議な能力を持っています。
例えば、誰かがトラックに轢かれてしまうという状況が発生した時、直前に戻って主人公の行動次第でその事故を回避してしまうなどなど。

そして大事件が発生し、リバイバル発生を強く強く願った主人公はなんと小学生時代にまで遡ってしまうのです。
リバイバルの時はそれまでの記憶は残っていますから、当然、頭の中身はアラサーのままで小学生のやり直しです。
何この強くてニューゲーム。こんなこと出きるなら俺もやりたいわ。
というわけでスーパー小学生(知能がアラサーのまま)になった主人公は、小学生時代まで戻ってしまった原因となる事件の解決を目指し、小学生ながらに色々と動き回っていくのです。

まあ実のところ、その時代まで戻ってしまう理由等の伏線はもちろん貼ってあっての作品なので上記に書いた以上に深い内容ではありますが、なんせこの作品はネタバレしては面白さが半減してしまいますので。

個人的にも5巻のラストは衝撃的だったし、あの見開きページを携帯の待ちうけにしようかと思うくらい好きなページでした。記憶無くしてもう一度読めるなら読みたいくらいの作品です。
サスペンスとして、推理ものとしても無理が無いし、読んでてぐいぐい引き込まれていきます。それと主人公のお母さんが素敵すぎ。


ホント6巻も続きが気になる!次は年末か年明けくらいでしょうが、今から楽しみです!


7巻のレビューはこちら (僕だけがいない街 7巻 - 動き出す最後の戦い)

眠気覚め度:☆☆☆☆☆