アニメ「ハコヅメ」の第5話を観ましたのでその感想となります。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
5話から2巻の話に入りました。2巻最初の2つの話「深夜のパトロール」と「VS. チカン」になります。
相変わらずほぼ原作準拠、コミックの追加ページまで準拠です。原作未読にはいいかもしれませんが、原作既読にはそこまで面白さは感じないかもしれないです。とはいえ、ちらほらアニメ追加要素もありました。
まず深夜の学校に着いた時、源たちの車がある表現が追加されています。
このシーンで、聖子ちゃんが車に気づいたシーンを入れてのちの伏線にしています。確かに原作だと聖子ちゃんがただ川合に喝を入れるシーンに見えてしまいますね。この追加はグッド。
そのあとの源と山田の会話、読み返すと物騒なこと言っててやはり面白い。
「泥棒に気づかれる前にあの女押さえ込んで来い」「抵抗されて騒がれませんか?」「相手は女一人なんだから力ずくでさっさと……」
面白いなあ、この会話。刑事がこういう会話をするのがアンマッチで面白い。この会話を覚えているとのちに警察学校時代の山田を源と聖子ちゃんの二人が押さえ込んだシーンで思い出せて、より面白いかも。
あとこの異様な眼の聖子ちゃんは再現なし。怖いよなあこの眼。
「VS. チカン」の方でも主に警察学校時代の表現でアニメ追加あり。こっちも原作になかった表現なのでグッドです。
このシーンです。話の最後あたりでもこのシーンが再度掘り下げられていました。
それと話の最初にチカンして逮捕されるところが追加されています。アニメではこういう行間を埋める表現ちょいちょいやってますね。いきなり警察内の話からされるとアニメではわかりにくい気がするので追加したのでしょうか。それを追加しないと展開が間延びするからということもあるのでしょう。
アニメ見返すと、やっぱり聖子ちゃんのキワモノ姿が際立つなあ。サイコパスなんじゃないかってくらいコロコロテンション変わるのが異様に見えないでもない。まあそこが聖子ちゃんの良いところでもあるのですけれども。
真摯な勤務態度や正義感を表現する聖子ちゃんと、ギャグキャラとして発言があっちいったりこっちいったりするからこういうキャラになってしまっていたのでしょうか。だとしても、源と比べて差が大きいような。
最近だとめっきりキャラ毎の設定が確立したせいか、あまり聖子ちゃんが輝かないのがもったいない。
少しアニメの続きを見るまで間が空いてしまいました。しかし見てみると、やはりつまらないということはなく、ただただ原作をなぞっているだけとはいえしっかり見れるものだなと再認識です。原作未読の人にとっては十分面白いでしょう。
アニメ ハコヅメ 1話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 2話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 3話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 4話の感想はこちら
漫画原作の感想はこちらから。
ハコヅメ3巻の感想はこちら(川合先生初登場の似顔絵特別捜査本部)
ハコヅメ4巻の感想はこちら(黒田カナ伝説はここから始まった)
ハコヅメ5巻の感想はこちら(とにかく笑える内容盛り沢山)
ハコヅメ6巻の感想はこちら(伝説の笑ってはいけないお誕生日会が収録されたハコヅメの最高傑作巻)
ハコヅメ7巻の感想はこちら(煽り役としてパーフェクトな聖子ちゃんが見れます)
ハコヅメ8巻の感想はこちら(これ警察学校で習ったやつだ!)
ハコヅメ9巻の感想はこちら(色々な話が詰め込まれている、これぞハコヅメ)
ハコヅメ10巻の感想はこちら(迷惑防止条例と強制わいせつの違いが勉強になります)
ハコヅメ11巻の感想はこちら(1巻の伏線を見事回収、この日の出会いを何度も後悔することになる)
ハコヅメ12巻の感想はこちら(同期の桜完結、川合の成長を感じられる最高の展開)
ハコヅメ13巻の感想はこちら(アンボックス事件のカップルが登場)
ハコヅメ14巻の感想はこちら(奥岡島事件発生篇)
ハコヅメ15巻の感想はこちら(奥岡島事件解決篇)
ハコヅメ16巻の感想はこちら(1巻で出てきたキャラが再登場する感動の成長譚)
ハコヅメ17巻の感想はこちら(アンボックスを読んだ後に読むと非常に切ない)
ハコヅメアンボックスの感想はこちら(警察の負の感情を全力で主張した傑作)
ハコヅメ18巻の感想はこちら(即ハメあんあん激イキスクール)
ハコヅメ19巻の感想はこちら(20巻を読むために覚悟させられる巻なのではないか?)
ハコヅメ20巻の感想はこちら(アンボックス級のシリアス話が一貫した傑作巻)
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
5話から2巻の話に入りました。2巻最初の2つの話「深夜のパトロール」と「VS. チカン」になります。
相変わらずほぼ原作準拠、コミックの追加ページまで準拠です。原作未読にはいいかもしれませんが、原作既読にはそこまで面白さは感じないかもしれないです。とはいえ、ちらほらアニメ追加要素もありました。
まず深夜の学校に着いた時、源たちの車がある表現が追加されています。
このシーンで、聖子ちゃんが車に気づいたシーンを入れてのちの伏線にしています。確かに原作だと聖子ちゃんがただ川合に喝を入れるシーンに見えてしまいますね。この追加はグッド。
そのあとの源と山田の会話、読み返すと物騒なこと言っててやはり面白い。
「泥棒に気づかれる前にあの女押さえ込んで来い」「抵抗されて騒がれませんか?」「相手は女一人なんだから力ずくでさっさと……」
面白いなあ、この会話。刑事がこういう会話をするのがアンマッチで面白い。この会話を覚えているとのちに警察学校時代の山田を源と聖子ちゃんの二人が押さえ込んだシーンで思い出せて、より面白いかも。
あとこの異様な眼の聖子ちゃんは再現なし。怖いよなあこの眼。
「VS. チカン」の方でも主に警察学校時代の表現でアニメ追加あり。こっちも原作になかった表現なのでグッドです。
このシーンです。話の最後あたりでもこのシーンが再度掘り下げられていました。
それと話の最初にチカンして逮捕されるところが追加されています。アニメではこういう行間を埋める表現ちょいちょいやってますね。いきなり警察内の話からされるとアニメではわかりにくい気がするので追加したのでしょうか。それを追加しないと展開が間延びするからということもあるのでしょう。
アニメ見返すと、やっぱり聖子ちゃんのキワモノ姿が際立つなあ。サイコパスなんじゃないかってくらいコロコロテンション変わるのが異様に見えないでもない。まあそこが聖子ちゃんの良いところでもあるのですけれども。
真摯な勤務態度や正義感を表現する聖子ちゃんと、ギャグキャラとして発言があっちいったりこっちいったりするからこういうキャラになってしまっていたのでしょうか。だとしても、源と比べて差が大きいような。
最近だとめっきりキャラ毎の設定が確立したせいか、あまり聖子ちゃんが輝かないのがもったいない。
少しアニメの続きを見るまで間が空いてしまいました。しかし見てみると、やはりつまらないということはなく、ただただ原作をなぞっているだけとはいえしっかり見れるものだなと再認識です。原作未読の人にとっては十分面白いでしょう。
アニメ ハコヅメ 1話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 2話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 3話の感想はこちら
アニメ ハコヅメ 4話の感想はこちら
ハコヅメ~交番女子の逆襲~(2) (モーニングコミックス)
posted with AmaQuick at 2022.04.19
泰三子(著)
講談社 2018-06-22T00:00:00.000Z
¥660
講談社 2018-06-22T00:00:00.000Z
¥660
漫画原作の感想はこちらから。
ハコヅメ3巻の感想はこちら(川合先生初登場の似顔絵特別捜査本部)
ハコヅメ4巻の感想はこちら(黒田カナ伝説はここから始まった)
ハコヅメ5巻の感想はこちら(とにかく笑える内容盛り沢山)
ハコヅメ6巻の感想はこちら(伝説の笑ってはいけないお誕生日会が収録されたハコヅメの最高傑作巻)
ハコヅメ7巻の感想はこちら(煽り役としてパーフェクトな聖子ちゃんが見れます)
ハコヅメ8巻の感想はこちら(これ警察学校で習ったやつだ!)
ハコヅメ9巻の感想はこちら(色々な話が詰め込まれている、これぞハコヅメ)
ハコヅメ10巻の感想はこちら(迷惑防止条例と強制わいせつの違いが勉強になります)
ハコヅメ11巻の感想はこちら(1巻の伏線を見事回収、この日の出会いを何度も後悔することになる)
ハコヅメ12巻の感想はこちら(同期の桜完結、川合の成長を感じられる最高の展開)
ハコヅメ13巻の感想はこちら(アンボックス事件のカップルが登場)
ハコヅメ14巻の感想はこちら(奥岡島事件発生篇)
ハコヅメ15巻の感想はこちら(奥岡島事件解決篇)
ハコヅメ16巻の感想はこちら(1巻で出てきたキャラが再登場する感動の成長譚)
ハコヅメ17巻の感想はこちら(アンボックスを読んだ後に読むと非常に切ない)
ハコヅメアンボックスの感想はこちら(警察の負の感情を全力で主張した傑作)
ハコヅメ18巻の感想はこちら(即ハメあんあん激イキスクール)
ハコヅメ19巻の感想はこちら(20巻を読むために覚悟させられる巻なのではないか?)
ハコヅメ20巻の感想はこちら(アンボックス級のシリアス話が一貫した傑作巻)