2016年07月

へうげもの 22巻 - 愚民政策

大阪冬の陣の幕が下りるの「へうげもの」22巻の中で、家康の天下泰平とは、徳川家が世の中に君臨し続けるために必要なこととはということを簡潔に表しているのが以下となります。

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つまりは、愚民政策ですね。統治する側にのみ教育をし、支配する民は政治には一切関心を持たせないようにすることで完全なる専制的警察国家を目指したということになります。

この考え方は徳川家が絶対的な権力を持ち続けるのであれば短期的には有効な政略と言えそうですが、国家の目標が民の生存と繁栄とするのであれば長期的には民主主義であるべきで、等しく全員に教育の機会を与えられるべきであると考えますので、ここが安寧の1000年にならなかったゆえんでもあるのかなと。この頃は海外に対する外交戦略はほとんど考えてなかっただろうしね。

というわけで、次巻は大阪夏の陣が始まろうかというところです。古田織部の人生もそろそろ終幕、最後まで駆け抜けてほしいですね。


21巻の感想はこちら (へうげもの 21巻 - 徳川の泰平のため家康は鬼となる、大阪冬の陣開幕)

眠気覚め度 ☆☆☆☆

2016年週刊スピリッツ35号ざっくり感想

2016/07/25 週刊スピリッツ35号のざっくり感想となります。
最近何をしてるわけでもないのにただただ時間が過ぎてます。なかなか記事を書く気力も起きないし、難しいものですね。そういえば気づいたらこのサイトも1年続いていました。長く続けるためにも、義務にならないよう、のんべんだらりと更新を続けていきます。

それでは今回も適当にいってみましょー


■土竜の唄
  えー、またこれ敵を手なずけるやつー?
  
■しあわせアフロ田中
  卵が先か鶏が先か理論
  
■闇金ウシジマくん
  マサルー        アウトー
  
■あさひなぐ
  熱いなあこの展開。真春の選択も要注目だなこりゃ。
  
■恋は雨上がりのように
  なんで辞めたって言われてもねえ。そこで心折れる人間もいればそうじゃないのもいるしなあ。
  
■猫のお寺の知恩さん
  最近知恩さんがすげー可愛く見える。こんなのと一つ屋根の下だったら猿になってしまうわ。
  
■王様達のヴァイキング
  案外是枝は外出た方が面白い展開になりそうな気もするが。
  
■忘却のサチコ
  函館の朝市なのにイカをスルーだと!?ってかカニまんなんて聞いたことないぞ!!
  
■きみはともだち (読切)
  読切としては非常に良い作品。最後の選択は相当悩んだろうなあ。
  
■アイアムアヒーロー
  撃て撃て、もっと撃て。
  
■村上海賊の娘
  この娘結局何したいんだろ。
  
■健康で文化的な最低限度の生活
  はー、義経さんホンット使えんわー。
  
■デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
  おんたん。。。そういう恋愛要素、この作品にいらねーから!!
  
■団地ともお
  部屋の中ペンキ塗ったら溶液の気化で死ぬんじゃねーの?
  
■世界はボクのもの
  どうしよう、おっぱい揉ませるシーンなのにチンピク全然しない。。。
  
■かなたかける
  小学生がそんなやらしい駆け引きするなよwww
  
■1518!
  面白い企画になってきてるけど、オレならやりたくないな。
  
■WILD PITCH!!!
  やっと話が大きく動くのか?ところでたまちゃん目が離れすぎじゃね?
  
■ぐりこカミングスーン
  だんだんギャグ漫画じゃなくなってきてる。。。出だしとか風俗嬢に見せかけた完全なギャグ漫画だったのに。。。
  
■僕はコーヒーがのめない
  はえー、焙煎も大変なんすなあ。
  
■ふつつかなヨメですが。
  こういう展開をギャグにしたのが監獄学園です。
  
■100万円の女たち
  このね、読者に全く推理する要素も皆無の状態であなたが犯人ですみたいな展開最悪だと思うのよ。意外性とかもなく、ただ単に「ふーん」って感想しか出てこない。
  
■天そぞろ
  楓って結局何したいの?池田屋事件で源吾が死なないとその先何かがあるんだっけ?話の中心である楓自身がぶれぶれだから全く感情移入出来ない。
  
■もしもし、てるみです。
  24時間営業の無料キャバクラとか最高じゃないか!!!!!!
  


世界八番目の不思議 2巻 - ショートオムニバスを出オチとその後で2度美味しく調理する!

閻魔様が歌い手デビュー!?

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という出オチ感たっぷりのテーマが勢揃いなショートオムニバスの応酬の続編「世界八番目の不思議」2巻は1巻に負けず劣らずの奇想天外なネタがたっぷりでした。


例えばパンツ売りのわらしべ長者だったり、
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お母さんがホタテだったというホタテ女房だったり、(しかもこの話はPartAが女房でPartBが祖母という3世代ストーリー!)
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どうでしょう、概要を聞くだけでわくわくしませんか?中身も基本的に出オチギャグですが、その出オチを上手いこと昇華してるのでなかなか読み応えがあります。しかもPartA/Bに分かれてることで、出オチの後日談的な読み方も出来てグッドです。

こういう作品の何が良いって、前提条件の知識とか全く要らず、頭の中空っぽでラクに読めるのが本当に素晴らしい。辛いことがあった時、人生に疲れた時、こんな作品でひと笑いしてみてはいかがでしょうか。


1巻の感想はこちら (世界八番目の不思議 - 奇抜なアイデア満載のショートコミック)

眠気覚め度 ☆☆☆



今更気づいたけど、1巻と2巻の表紙のレイアウト同じだったんだなw

Helck 7巻 - 信頼の上に築くもの、これは最高のシナリオ展開だ!

「俺は人間を滅ぼす。」

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「Helck」は人間の裏切りの末、魔族側に身を寄せることになり、魔族側の立場として人間へ復讐を誓う人間
の勇者ヘルクの物語ですが、この7巻でまたもや激アツの展開となってまいりました。

元々、この作品の中では人間こそが下衆の塊で、魔族はそれなりの一般的な考え方というか、何が正しくて何が不正かを直に判断する集団として描かれています。人間はとにかく魔族を目の仇にして滅ぼすことしか考えていないのに対し、魔族は人間との共存を提唱していることからそれが窺えるでしょう。

これまでの6巻でヘルクの過去の話も掘り下げられ、その悔恨、復讐の思いが如何にヘルクの中に蓄積されていったかが描写されてきました。それがあった上での、ヘルクとヴァミリオちゃんの帝国進軍となるのです。

上記の通り、ヘルクにとっては人間は殲滅の対象としてしか映っていません。心根は本当に優しい、仲魔思いのヘルクにこの感情を植えつけさせたのも、過去の出来事があってのことです。これまでの魔族と共に戦ったヘルクの行動や振る舞いを見ると、それに対するこの思いというのは並々ならぬ覚悟を感じさせます。それほどまでに、ヘルクの思いは強力で、人間を滅ぼすことでしか人間を救うことが出来ないという考えがあるのです。

ただ、それは人間、おいては過去の仲魔との完全なる決別も意味します。人間側はいくらでも蘇生可能で、さらに操ることで感情の無い兵士を大量に生産し続けています。この蘇生可能というのがポイントで、そこにはかつてのヘルクの仲魔をも兵士として立ち上がらせることが出来るということになります。つまり、ヘルク自身の手で、かつての仲魔の命を絶たねばならないという悲しい結末です。



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ヘルク自身はこの運命ともいえる最悪の結末を受け入れた上での覚悟なのでしょう。それはヘルクにとってどれだけの絶望を再度植えつけることとなるのか。優しい、仲魔思いのヘルクにとって、どれだけ心に穴を作ることになるのか。これ以上に悲しいことなどあるのだろうか。しかしそれでも、ヘルクはそれこそが最良の一手と信じ、かつての仲魔のため、人間のために、自らが苦しむことも承知でそれを行うのです。




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「救おう、人間を。」

それに気づいたヴァミリオのこの言葉。もう駄目、この展開駄目。これだけで涙が出てくる。ヘルクにとって、ここまで自分のことを理解してくれた人はこれまでいただろうか。ヘルクのために、このような結論を提案してくれる人はこれまでいただろうか。魔族という立場に関わらず、いや、魔族という立場だからこそ、状況を冷静に鑑みて、ヘルクの心境も考慮して、誰もが笑顔になれる本当の意味での最良の手段を共に実行しようと言ってくれる人がいただろうか。このような相手を得られたことこそが、ヘルクが魔界へ行った最大の結果なのだろう。



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この力強い言葉。今のヘルクにとって、これ以上の言葉はあるだろうか。人間界で騙され、仲魔を奪われ孤独になり、対立する人間全てを滅ぼそうとしてヘルクに対して、これ以上の信頼の言葉あるだろうか。この言葉はヘルクの心に深々と突き刺さり、生きるための、人間を救うための最大の活力となるだろう。


ああもう駄目、この記事書くために再度読み直してたらまた泣けてきた。他の感想でもたまに書くんですが、こういった絶対なる信頼のような展開に非常に弱いんですよ。絶望の中で孤独だと思っていたヘルクにとって、本当の意味での、上辺だけでない理解者が現れて、しかもそれが魔界四天王の1人で超強力で、さらに全面的に信頼して力を貸してくれて、おまけにヘルク自身を救うために動いてくれるっていうんだから。いやー、ヴァミリオちゃんは可愛いし男気あるし強いし可愛いしでホント最高のキャラやで!

にしても、ホント化けたなあこの作品。当初の出オチ的なギャグ漫画からここまで発展するとは予想出来ないって。戦闘シーンもガンガン上手くなってるし、シナリオも上手いし、裏サンデーってホント全体的にレベル高いと思う。

さてさて、話は上記で止まってるので、勿論次巻も大期待ですなあ!


6巻の感想はこちら (Helck 6巻 - ヘルクの過去編終了、アズドラの計略始動!)


眠気覚め度 ☆☆☆☆

ワンダーランド 2巻 - 小さいサイズの人間というものはこうも非力なのか

猫の大群に襲われる恐怖!!

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「スプライト」の石川優吾が送るミクロサバイバル「ワンダーランド」の2巻は徐々にこの謎現象の原因が明らかになってきたり、色々なその背景が見えてきた2巻でした。

いやあ、いいですね、この人間の無力感。次々と蹂躙される感じ。それでもアルコールやロケット花火を使って対抗する人間の知恵。サバイバル感が出てますなあ。下水道をラジコンの船で下ったり、そこでネズミに襲われたりもして、ホントミクロ世界ならではの展開になっています。

また、このミクロ世界が地域限定というのがいい感じにアクセントになっています。こういったサバイバルものだと普通は世界的に同じことが発生していてどうあがいても絶望というのが定説になっていますが、これを局所的なものにすることでミクロ世界と普通の世界のそれぞれの視点からの物語になっています。この2つの視点をどのように絡めていくのか期待ですね。


1巻の感想はこちら (ワンダーランド - スプライトの石川優吾が描くミクロサバイバル)

眠気覚め度 ☆☆☆

2016年週刊スピリッツ34号ざっくり感想

2016/07/16 週刊スピリッツ34号のざっくり感想となります。
3連休なので土曜発売を忘れてて日曜に近くのコンビニ3件ほどまわったところ、どこにも置いていないという事実。仕方ないので始めてKindle版を購入しました。
Kindle版と紙版の大きな違いは広告ですね。普段のスピリッツよりも広告少な目で読みやすいです。あとはアンケートとか読者プレゼントも無しです。アンケートはオンラインでも受け付ければいいと思うのですが、なかなかやらないですよね。実際の購入者との紐付けが大変だからかな。

それでは今回も適当にいってみましょー


■猫のお寺の知恩さん
  昔のコロコロとかテンション上がるな。
  
■アイアムアヒーロー
  おばちゃんとクルスたちはいつの間にか袂を分ってたのか。
  
■土竜の唄
  だからパピヨンが戦ってる間に逃げろやwww
  
■アオアシ
  いいぞこの感じ、まだまだドン底から這い上がる展開や、過去の敵と共に成長していくのはたまらないねえ。
  
■くーねるまるた
  喰った後の鳥の足で出汁とるのは無いわー
  
■王様達のヴァイキング
  大臣の方が一枚上手か。
  
■しあわせアフロ田中
  悲しいけど、これが現実なのよね。会社員が一番ラクってそれ世の中のみんなが証明してきてるから。
  
■デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
  異星人にも2つの勢力があるってことね。
  
■あさひなぐ
  おいおい決着前に真春の話するとかの引き延ばしはやめてくれよ?
  
■闇金ウシジマくん
  マサル死ろす!(最近こればっか言ってんな
  
■ふつつかなヨメですが!
  小麦さんその開き直りはないわー
  
■忘却のサチコ
  ハセストの焼き鳥弁当とかラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーとか函館の押さえるところは抑えてんなあ。たまに無性に食べたくなるラッキーピエロ。美味いんですよこれが。朝市も行くってことは絶品イカ刺しもいきそう。ゲソがこりこりで吸盤が舌にくっついたりしてね、たまらないんですよこれが。
  
■世界はボクのもの
  真面目なボクシングと思いきやリンかけ方面になるんけ?
  
■WILD PITCH!!!
  プロへの道は遠い。。。
  
■ふろがーる!
  1日2件の風呂は理解できない。。。
  
■村上海賊の娘
  まあこうなるよね。
  
■僕はコーヒーがのめない
  今度は焙煎か、コーヒーは奥が深い。。。
  
■ダンス・ダンス・ダンスール
  ほらやっぱり一気に巻き返した。
  
■ぐりこカミングスーン
  ひーくんこれ作曲の天才とかなのか。
  
■100万円の女たち
  毎月100万払って死ぬ可能性あるとか意味わからんってwww それでもそこに住む道理が通らんってwww
  
■天そぞろ
  池田屋事件で源吾を死なせないためにまた過去に来たとか思い上がりも甚だしいというかなんというか。短絡的。
  
■もしもし、てるみです。
  パク田先生のキャラ設定は面白いなあ。
  

辺獄のシュヴェスタ 3巻 - 拷問成分多目でお送りいたします

「虐げられてる人間のほうが、虐げる人間よりもよほどタフなのよ。」

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残酷無残修道女魔女活劇「辺獄のシュヴェスタ」3巻はこれまで以上に狂気描写たっぷりでした。いや、これ、割とガチで駄目な人には駄目なんじゃないかってレベルですよ。レベルというかレヴェルですよ。

元々1巻の時点で腕を斧で斬りおとしたりの拷問に近い描写はあったわけですが、この3巻はそれに拍車を掛ける形で思うがままに拷問描写がされています。しかも恐ろしさを感じるのが、それを執行するのも同じ修道女達だというのにも関わらず、ほとんどがその罪悪感や嫌悪感にかられずにさも当然であるかのごとくこなすというところ。

まさしくこの修道院の「異常さと狂気」を上手く描画しているということでもあるのでしょう。そういう意味では、中途半端なことはしないで真っ向からその表現をしている点がグッド。ただ、このリアルな描写が読者離れも引き起こしているんじゃないかと懸念してしまうのも事実です。


水責め
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飲めないのに無理やり口の中に水を入れられ続けるという元祖拷問ですね。飲ませては吐かせてを繰り返し、胃酸で喉や食道はずたずた。状況によっては無理やり吐かせるためにわざと長い布を飲み込ませてからそれを引き抜くことで内臓を痛めながら水も吐かせるという荒業もあるとか。


焼鏝
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下手すると二度と消えることの無い烙印を火傷とともに押し付けられる。カイジは二の腕の外側だけだったからよかったけれど、こと拷問となると身体中にそのコテを押し付けるのでしょう。頬、額、肩、乳房、脇腹、内腿、陰部。人間身体の20%も火傷してしまえば致命傷となります。まあそれ以上に、目の前に存在する良く焼けた鉄のコテというものはこれから来る痛みや恐怖を沸きたてます。


そして今回拷問とは少し違うけれども、エラが執行することになったのが腕の切断
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上の2つは上級生による拷問ですが、最後はエラが初めて他者に痛みを与えるため(明確には罰を与えるため)に行う拷問です。この違いわかりますよね。される側の恐怖はもちろんのこと、執行する側も恐怖で満ち満ちているということです。このエラの感情は、普段他者を傷つけることを日常的にはしていない私たちにとっては至極真っ当な表現です。それに対しての上級生たちの冷酷で罪悪感皆無の執行が、この修道院の狂気を示すための良い比較となっています。もとよりこの修道院がおかしいのは周知の事実ですが、それをさらに明示したのがこの3巻と言えましょう。

※ちなみにこのあと、エラは人を無為に傷つける恐怖と戦いながらも刑を執行します。それはもう、リアルな切断です。


というわけで、そもそもこの作品を読んでいる方はそんなことは百も承知で読んでいるとは思うのですが、思わず眼を背けたくなるような拷問描写がされている「辺獄のシュヴェスタ」3巻でした。

どうなんだろうなこれ、その手の趣向の人には物足りないと思われるだろうし、あくまでこの表現は作品を色づけるためのアクセントとして捉えるとちょっとやり過ぎな気もするし。個人的にはここまで描ききっているのはとても凄いことだと思います、中途半端にこれらのシーンがカットされるよりは絶対に良い。

あと、ちょっとストーリーのことに触れると、この修道院の総長のエーデルガルトってどうも根っからの悪人には見えないんだよなあ。なんか意図があってこういった政治体制を敷いているという風に見える。そうなるとエラが本当に復讐すべき相手はまた違ってきたりするのだろうか。なんだかんだ次巻も楽しみですな。


2巻の感想はこちら (辺獄のシュヴェスタ 2巻 - 復讐の時までその牙を磨き続ける)

眠気覚め度 ☆☆☆☆

good! アフタヌーン 2016年8号ざっくり感想

2016年 グッドアフタヌーン 8号のざっくり感想となります。
先月ここのコメントで何書いたかなーと読み返したら先月も漫画読めてないって書いてました。それは相変わらず続いてます。10冊以上読めてないです。なんとかしたい、時間がほしい、どうやって作ろう。

それでは今回も適当にいってみましょー


■甘々と稲妻
  給食って小学生当時はそこまで嬉しくなかったけど、どうして歳を取ると不意に食べたくなるのだろうか。特にワカメごはんとか。
  
■ヴァルガビンゴ (新連載)
  うーん、まだ様子見かなあ。子供の残虐性を全力で発揮したらというダークヒーロー物なのだろうか。
  
■ウチの使い魔がすみません
  今回面白かったな、バジリスクでけぇしノーマンの強さはいったい何者だよw
  
■空挺ドラゴンズ
  ミニ竜の口の開け方が完全に寄生獣だったwww 四つまたに分かれる口とか恐ろしいわwww
  
■いんらんベイベー
  浴衣は、いいよね。脱がす時もいいけど、そのあと着るのが大変だったりもするんだよね。
  
■ミザントロープな彼女
  この作品の凄いところはキ○ガイしか存在しないところだな。
  
■亜人
  ボーナスステージ開始!!
  
■怪談イズデッド
  セーラーじゃなくてブレザーに反応するっての理解できるなあ。ブレザーのが可愛くね?
  
■ぐらんぶる
  伊織イイ男過ぎんだろ。。。
  
■のぼる小寺さん
  ボルダリングの次は本物の岩に登ったりもするもんなんだなー。
  
■はねバド!
  羽咲と違って頭使って計算で戦うってのはいいね!お互いのこれまでの積み重ねの表現は上手いなあ。
  
■平松っさんの心理学
  単純接触と両面提示かあ。まあ基本やな。
  
■氷上のクラウン
  これも天才と凡人の対比が出てていいねぇ。絶望から這い上がる凡人とかだったら最高の展開なんだが。
  
■巨娘
  邪魔する相手の心理が全く理解できなくてあんまり楽しめなかった。
  
■オカルティック・ナイン
  おー、そういう展開にもってくかー。やっと面白くなってきたかも?これまで何してんのか全然わからんかったからな。
  
■ちん×ぱら (最終回)
  結局最後まで明確な方向性わからなかったね。打ち切りだろうか。打ち切りだろうなあ。
  
■相州乱波 ヤモっさん (読切)
  ギャグ漫画らしいが、、、うん、いまいち。
  
■U12
  電車で逃げたのにもう1両の電車で追ってくるとか単なる引き延ばしでしょ?ていうかこの作品楽しめてる人はいるのだろうか。。。
  


2016年週刊スピリッツ33号ざっくり感想

2016/07/11 週刊スピリッツ33号のざっくり感想となります。
先週末にさいたまスーパーアリーナに行って15年越しの夢を叶えてきました。最高の2日間だった、もう悔いは無い。とはいえ、まだチケットは4枚あるので、残り4回も全力で行きます。このイベントのせいやルフランやってるせいで最近全然漫画読めてません。無料で定期的に配信されるグランドジャンプとかアーススターとかバンチとかゼノンとかゴラクエッグとか漫画アクションとか消化するのでせいいっぱいです。

それでは今回も適当にいってみましょー


■闇金ウシジマくん
  「金融屋は不自然で醜い。弱い人間を食い物にして、人の尊厳を奪って金に執着する醜い人間だ。」って言ってるマサルももちろんそうなわけだけど、いざその闇に触れた上での一般論的な表現だろうかこれは。問題なのはこの闇業界が成立してしまう人間の闇だと思うけどなあ。金や社会があるところにはこういったものも必ず存在するわけで、無くすこと自体は絶対に無いだろうとも思う。沖縄の貧乏人はそこから抜け出せないという悪循環もリアルで怖い。
  
■トクサツガガガ
  路線変更もなるようになれなわけでね。というか検索サジェストで不安になるのがすげーわかるw
  
■あさひなぐ
  いいなあ圧倒的不利。魅せるねえ。
  
■忘却のサチコ
  北海道新幹線乗ってみたい!!
  
■恋は雨上がりのように
  西田さんの話の方が面白いんじゃないかこれ?
  
■しあわせアフロ田中
  田中がこれまで如何に何も考えなかったのが如実にわかるwww
  
■世界はボクのもの
  応援コールの「犯罪者!犯罪者!」が完全にデトロイトメタルシティだわwww あとプロテストでぶちかました相手がいつの間にか熱烈なファンになってる流れが凄く好き。
  
■健康で文化的な最低限度の生活 
  なんだろう、この主人公の行動、本当にイラつく。どうしてもっと外堀埋めてから行動出来ないのか。
  
■土竜の唄
  レイジはパピヨン暴れてるうちにとっとと逃げろやwww すげーすげー言ってねぇでよwww
  
■アオアシ
  絶望に立ち向かう葦人よりも「HUG♥ME」って書いたTシャツ着てる花ちゃんが可愛くて全力でハグハグしたくなるね。
  
■くーねるまるた
  アロエ寿司。。。
  
■かなたかける
  「もったいないなんてことはにゃい」 にゃい。。。
  
■僕はコーヒーがのめない
  イレブン以外のコンビニコーヒーはなかなか飲む機会もないなあ。100円の割にはレベル高いよね。
  
■団地ともお
  この中学英語の不自然さよ。
  
■村上海賊の娘
  やっぱ先陣で戦う大将がいると士気は上がるよなあ。
  
■ふつつかなヨメですが!
  小町とかに載りそうな案件である。ヨメの立場でも姑の立場でも。
  
■100万円の女たち
  何度読んでも面白さが狙いすぎててあざといんだよな。ギャグ漫画としては面白いです。
  
■ぐりこカミングスーン
  魔性の女かぐりこ。
  
■WILD PITCH!!!
  よくわかんないけどこの作品どこをゴールにしてるんだろうな。
  
■ダンス・ダンス・ダンスール
  都ちゃんにとって潤平が天才なら流鶯はどう思ってるんだろう。ていうか多少雑でもウケた方が勝ちとか言うなら傲慢時代の潤平と同じ展開なのでこれは逆転勝利の方向だな。
  
■ふろがーる!
  下町の店でメンチカツとか鮎とか買い食いしてるとか祭りの出店感があってスゲー楽しそう。
  
■DRAGON JAM
  おいおい1on1大会面白いんじゃねーかこれ!
  
■天そぞろ
  今更だけど幕末のジョンタイターだな。
  
■もしもし、てるみです。
  間違い電話からの出会いとかありえねーから!!!!!!!
  


刃牙道 12巻 - 武蔵とピクル激突!とっとと本部と武蔵がやれよ!!

言いたいことはタイトルに全て書いたのでここからは今巻の御老公をご覧ください。


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斬られる御老公



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斬ったね





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汚ね(きったね)…




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武蔵に両手で虎王を喰らう御老公




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御老公三変化

9巻のコピペ勇次郎といい高感度カメラで見る表情変化にでもこだわっているのだろうか板垣先生は。


11巻の感想はこちら (刃牙道 11巻 - あの本部以蔵)
13巻の感想はこの一言 (刃牙道 13巻 - なんでいまさらガイアが出てくるんだよ!ピクルとやるならとっととやれよ!!)

眠気覚め度 ☆☆☆

今のイチオシ!
ちょっと前のイチオシ!!
結構前のイチオシ!!
それなりに前のイチオシ!!
スピリットサークル完結!!
タイムリープサスペンス!!
ゲームとギャグが好きなら!
漫画もいいけど山賊もね!
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