魔王

Helck 7巻 - 信頼の上に築くもの、これは最高のシナリオ展開だ!

「俺は人間を滅ぼす。」

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「Helck」は人間の裏切りの末、魔族側に身を寄せることになり、魔族側の立場として人間へ復讐を誓う人間
の勇者ヘルクの物語ですが、この7巻でまたもや激アツの展開となってまいりました。

元々、この作品の中では人間こそが下衆の塊で、魔族はそれなりの一般的な考え方というか、何が正しくて何が不正かを直に判断する集団として描かれています。人間はとにかく魔族を目の仇にして滅ぼすことしか考えていないのに対し、魔族は人間との共存を提唱していることからそれが窺えるでしょう。

これまでの6巻でヘルクの過去の話も掘り下げられ、その悔恨、復讐の思いが如何にヘルクの中に蓄積されていったかが描写されてきました。それがあった上での、ヘルクとヴァミリオちゃんの帝国進軍となるのです。

上記の通り、ヘルクにとっては人間は殲滅の対象としてしか映っていません。心根は本当に優しい、仲魔思いのヘルクにこの感情を植えつけさせたのも、過去の出来事があってのことです。これまでの魔族と共に戦ったヘルクの行動や振る舞いを見ると、それに対するこの思いというのは並々ならぬ覚悟を感じさせます。それほどまでに、ヘルクの思いは強力で、人間を滅ぼすことでしか人間を救うことが出来ないという考えがあるのです。

ただ、それは人間、おいては過去の仲魔との完全なる決別も意味します。人間側はいくらでも蘇生可能で、さらに操ることで感情の無い兵士を大量に生産し続けています。この蘇生可能というのがポイントで、そこにはかつてのヘルクの仲魔をも兵士として立ち上がらせることが出来るということになります。つまり、ヘルク自身の手で、かつての仲魔の命を絶たねばならないという悲しい結末です。



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ヘルク自身はこの運命ともいえる最悪の結末を受け入れた上での覚悟なのでしょう。それはヘルクにとってどれだけの絶望を再度植えつけることとなるのか。優しい、仲魔思いのヘルクにとって、どれだけ心に穴を作ることになるのか。これ以上に悲しいことなどあるのだろうか。しかしそれでも、ヘルクはそれこそが最良の一手と信じ、かつての仲魔のため、人間のために、自らが苦しむことも承知でそれを行うのです。




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「救おう、人間を。」

それに気づいたヴァミリオのこの言葉。もう駄目、この展開駄目。これだけで涙が出てくる。ヘルクにとって、ここまで自分のことを理解してくれた人はこれまでいただろうか。ヘルクのために、このような結論を提案してくれる人はこれまでいただろうか。魔族という立場に関わらず、いや、魔族という立場だからこそ、状況を冷静に鑑みて、ヘルクの心境も考慮して、誰もが笑顔になれる本当の意味での最良の手段を共に実行しようと言ってくれる人がいただろうか。このような相手を得られたことこそが、ヘルクが魔界へ行った最大の結果なのだろう。



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この力強い言葉。今のヘルクにとって、これ以上の言葉はあるだろうか。人間界で騙され、仲魔を奪われ孤独になり、対立する人間全てを滅ぼそうとしてヘルクに対して、これ以上の信頼の言葉あるだろうか。この言葉はヘルクの心に深々と突き刺さり、生きるための、人間を救うための最大の活力となるだろう。


ああもう駄目、この記事書くために再度読み直してたらまた泣けてきた。他の感想でもたまに書くんですが、こういった絶対なる信頼のような展開に非常に弱いんですよ。絶望の中で孤独だと思っていたヘルクにとって、本当の意味での、上辺だけでない理解者が現れて、しかもそれが魔界四天王の1人で超強力で、さらに全面的に信頼して力を貸してくれて、おまけにヘルク自身を救うために動いてくれるっていうんだから。いやー、ヴァミリオちゃんは可愛いし男気あるし強いし可愛いしでホント最高のキャラやで!

にしても、ホント化けたなあこの作品。当初の出オチ的なギャグ漫画からここまで発展するとは予想出来ないって。戦闘シーンもガンガン上手くなってるし、シナリオも上手いし、裏サンデーってホント全体的にレベル高いと思う。

さてさて、話は上記で止まってるので、勿論次巻も大期待ですなあ!


6巻の感想はこちら (Helck 6巻 - ヘルクの過去編終了、アズドラの計略始動!)


眠気覚め度 ☆☆☆☆

天空の扉 8巻 - 戦いの覚悟

三つ目族の故郷奪還作戦、ダンダルフィアの戦いがはっじまっるよー

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祖国を騙まし討ちにより追われることになった三つ目族の復讐の戦いがいよいよ始まった「天空の扉」8巻です。8巻の半分はこのダンダルフィアの戦いが繰り広げられます。

元からとんでもない技術力を持っている三つ目族はこの世界観で銃を作り上げ、遂には狙撃ライフルを完成させてしまいます。それも2000人の兵士全員に。それに対する嘘つき鬼の軍勢の多くは頑丈な戦闘猪率いる大軍、つまり狙撃を上回る射程も無ければ狙撃を防ぐ手立ても無し。すなわち、戦争は準備段階で既に決していたということとなります。いやあ、こういう軍隊による圧倒的な蹂躙は気持ちいいね。個々人が暴れまわるのではなく、統率がしっかり取れたまるで生き物のような動きは本当に素晴らしい。



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その戦後処理としてもなかなか面白いものが描かれていました。まるでどこかで見たことのあるような話ですね。詳しく言及することはここでは避けることとします。また、これをもっと掘り下げて読めるのが同じ作者作品の「魔法少女プリティ☆ベル」ですのでもっと読みたい人はそっちもチェックです。


8巻の後半は久しく見なかったマギアのディアボロの話となります。女の子と魔王の組み合わせ、さてさてどうなることでしょう。


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こんなことになってしまいました。

そうなんだよなあ、今回改めてディアボロがマギアの強さについて語ったのだけど、ディアボロからありとあらゆる魔法を継承してる時点でマルチハイエンドウィザードなわけだし、それに加えて自動索敵も出来るとかはっきりいって魔力切れと不意打ちを除いたら負けることはありえないんだよなあ。こりゃ反則、インチキ。ルーシュ達はスタン以外全員頭おかしいレベルで強すぎるし、スタンも唯一の素人のクセに良い展開になってきたし、ホント見所あるよ天空の扉は。設定が良く練られてる、しかも論理的に。だから読んでいてすんなり納得出来るのがいいね。

さてさて、今回の表題にした「戦いの覚悟」ですが、怒りと共に自分や仲魔を守るために敵対者を容赦なく殲滅出来るようになったルーシュ、やらなきゃやられる、今放っておいたらあとで大変なことになる、と理性で敵対者を殲滅出来るようになったスタン、実は最初からいる人間枠でまだ人を殺していないのはマギアだけです。ゴブリンは笑顔で殺せるのにね。そのマギアに今回大きな試練が訪れることになります。魔王に強いと明言されるマギア、果たして彼女はその覚悟を越えることが出来るのか?いやあ、良い展開だなあ。


ストーリーもそうなんですが、先ほども書いたように設定が細かく決められてることがより面白さを増しています。今回の例では戦闘猪の設定ですね。作中自体に書いてあるのをまとめると「分厚い皮膚や力強いパワーで攻撃をものともせずに進撃を続け、目の前を蹴散らし、死体や雑草を食べ、破城槌のように建物を破壊してしまうスゲー強いブタ」という感じなのですが、おまけページに書かれている補足が秀逸でした。それは、強力な動物があるゆえにその食欲が旺盛過ぎて周辺の土地をあっという間に食べつくしてしまい、維持するためには遊牧民のように場所を転々と移動しながら食物を求めなければならないがゆえの国家自身の侵略性ということ。単純に卑劣で弱者を蹂躙するのが好きというだけじゃなくて、そういう背景もあってゆえの侵略という見方も出来るのが凄く良い。

というわけで、やっぱり設定が面白い「天空の扉」8巻でした。当然次巻も楽しみですな!


7巻の感想はこちら (天空の扉 7巻 - 各勢力の思惑、そして始まる三つ目族の戦争)

眠気覚め度 ☆☆☆☆

Helck 6巻 - ヘルクの過去編終了、アズドラの計略始動!

怒りのアズドラが遂に本気を出す!!

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という最高潮の引きで終わる「Helck」6巻です。初期の出オチだったギャグ漫画からここまでシリアスな作品になるとは誰が想像したでしょうか。アズドラ自身も当初は抜けたボケ担当だったのに、こんなにもカッコいい姿を見せてくれることになるとは。これだからHelckは面白いんだよなあ。

設定自体も実際結構練られていて、勇者システムとか人類総勇者化計画とか勇者は死んでも生き返って強くなるとかなかなかファミコン世代にはたまらないものになっています。ただ最近思うのは、自分が読んでるのがそういうのが多いだけかもしれないけど、やたらと人間と魔族が対立していて魔族側が実は良識あって人間側がエゴの固まりの聞く耳持たないという書き方が多いような気がする。その方が人間臭くて好きだけどね。


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こんなこと言われたらもう信じるしかないやろー。これまでも人間に裏切られ、人間に蔑まされて来たヘルクなんだから、魔界に来て出会った人たちと育んだ関係や信頼を言葉でぶつけられるとか絶対やばい。自分が当事者だったら泣く、間違いなく泣く。

というわけで、過去編が終わって次の話に向けて動きだすところの6巻でした。7巻はアズドラの本気から始まるはずなので大いに盛り上がることを期待!!


5巻の感想はこちら (Helck 5巻 - 人間のヘルクが魔族側についた理由が遂に明らかに!)
7巻の感想はこちら (Helck 7巻 - 信頼の上に築くもの、これは最高のシナリオ展開だ!)

眠気覚め度 ☆☆☆☆

世界八番目の不思議 - 奇抜なアイデア満載のショートコミック

15Pに込められたショートコミックは奇抜なアイデアがいっぱい!

こんな商品が届いたとしたら、みなさんはどんなことを想像するでしょうか?
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アレしかないですよね?もうこんなの絶対アレですよね?

みなまで言うな、全部わかってますって。Amazonと思われるダンボールで届いた裸の美少女なんてもうアレしかないですから。とあるメーカーで有名な、ねえ、エロ漫画だったらアレじゃなくて人間そのものだったりするねえ、アレですよね?









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美少女型USBカードリーダに決まってますよね!!

え、ダッチワイフとかの通販じゃないかだって?いやだわもう恥ずかしい。そんなことばっかり考えてるからオタクは変態だとか思われてしまうんですよ。そんな安直なネタを一般誌でやるわけがないでしょうが。そんなのはエロ漫画に任せておけばいいんです。美少女と言ったらUSBカードリーダ、これ常識ですから。


てなわけで、本を開いて1ページ目からこんな展開なのが「世界八番目の不思議」です。
このあとこの男は自分の指を咥えさせてあんなことしたりこんなことします。

もちろん、こんな引きこもりくさい内容だけが面白いわけではありません。
この作品の特徴として、各作品毎にそれぞれ別視点、もしくは続きのストーリーをPart A、Part Bとして切り分けて記載しているのが面白いところだったりします。

例えばこのラブドールと勘違いしやすい美少女型USBカードリーダだったらPart Bでは製作者側の話が展開され、なぜこのような顔になったのかや発売までの経緯が読めます。
このように、1発で終わらせても問題無い内容をあえてもう少し掘り下げることで物語に深みを出しているんですね。短編なのにそこまでの背景を作るとか、なかなか手間の掛かることをしています。その分面白味が増しているのでグッドです。

他にも子供の頃超能力少女としてもてはやされた女の子が無難に就職してからの恋愛話だったり、花と虫しか食べない女の子とデートする話だったり。この花と虫しか食べない女の子の話は男の子がとことん優しくてほんわかして好き。超能力少女の方も恋する乙女が見れていい感じ。


個人的に一番好きなのは魔王とその従者の話かなー。Part Aでなんやかんやあって魔王とその従者が結婚するんだけど、Part Bは倦怠期に入っててその時に勇者が来てしまうとか普通に笑ったわw


とまあそんな感じのショートコミックなんで、手軽にラクに読めます。話もしっかりして面白いので是非。


眠気覚め度 ☆☆☆☆ 

2巻の感想はこちら (世界八番目の不思議 2巻 - ショートオムニバスを出オチとその後で2度美味しく調理する!)

Helck 5巻 - 人間のヘルクが魔族側についた理由が遂に明らかに!

「醜い。」

序盤のギャグパートはいつの間にか消えうせ、すっかりシリアスな雰囲気になってきた「Helck」ですが、
この5巻では95%シリアスパートだけで構成されていました。
内容はHelckの過去編。4巻の後半から5巻まるまる全部過去編なのでかなりの長編ですね。

当然過去編なので、なぜヘルクが魔王を決める大会に参加することになったのか、その原因を明らかにすることが目的となります。

この「Helck」の世界観ですが、最近結構ある設定の魔王側(魔族側)は人道的で人間と敵対するつもりはないが、人間側がその能力の差から一方的に敵視するというものです。
特に生かしてる設定が、人間、魔族の他の第三者としての立場が魔物ということ。
魔族と魔物が別物です。魔物は環境から自然発生して、人間も魔族も同様に襲います。

そのことを魔族側は十分理解しているのですが、人間側は魔族と魔物を一緒くたにして、魔族が魔物をけしかけているという認識、そのような教育をずっと続けているわけです。
幼少から教え込まれた世の中の仕組みというものを覆すのは並大抵のことではなく、例え100人に1人や2人の例外となる人物がそれに気づいたところで、正論を唱えても集団心理を打ち破るのは難しいものです。 

今まで信じ続けたことの否定は、頭でも納得することが困難であり、心でも自分が間違っているということを認めるのに強い気持ちが必要となります。
また、人間は楽な方へ、そして声の大きい方へ流れるのが常ですから、この状況を打開するのは如何に難しいかというのは言うに難くありません。

そして始まる人間総勇者化計画。貴族以外の庶民を全て勇者という超人に変えてしまおうという実に理に適った、そして非人道的な政略です。


そんな人間が行った、ヘルクと、その仲魔たちと、そしてヘルクの弟であり、勇者として祭り上げられたクレスへの仕打ちの結果が、


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常に笑顔だったヘルクにこのような表情をさせることとなります。


このシーンはホントドキッとした。こういう表情とかの、たった一枚で様々な感情を表現することが出来る漫画ってホント素晴らしい。
言葉や文章以上に、人の心というものはその表情を見ればわかるのです。
このようなゾクッとするような、思わず震え上がるような体験が出来るのは良い作品であることの証明です。


少しそれましたが、この表情の結果が、Helck 1巻に繋がることとなります。
Helck 1巻は8割ギャグ漫画だけどな。


というわけで、ヘルクの過去編で終わってしまった5巻、おそらく6巻も少し過去編が続きます。
面白かったので当然次巻も楽しみです。

にしても、裏少年サンデーって割と読むものあるな。
懲役339年勇者が死んだ! もHelckもケンガンアシュラ も面白いもんなあ。
ぶっちゃけ週刊サンデーより面白いんじゃないのか?いや、読んでないからわからんけどさ。
昔は読んでたけど、10年位前の時点で読むもの無いと思って読まなくなってから読んでないからなあ。


眠気覚め度 ☆☆☆☆

以前の感想はこちらから(Helck - 人間の勇者は人間を滅ぼすために立ち上がる)
6巻の感想はこちらから (Helck 6巻 - ヘルクの過去編終了、アズドラの計略始動!)

魔王の始め方 - 膨大な魔力を基にダンジョン作成、世界征服に乗り出す

エロ本です

はい、ダンジョン作成していくにあたりサキュバスを呼んで契約して合体したり、
ダンジョンに侵入してきた冒険者を合体して懐柔して手元に置いたり、
周辺の村から娘を生贄にもらっていろいろと仕立て上げたり、
なんやかんや毎話エロシーンが入るのが「魔王の始め方」です。

とりあえず、サキュバスは可愛い。
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中身についてはもう全部書いちゃったような感じなんですが、エロとダンジョン作成と魔王としての位置づけを描いています。
なんですが、これエロなくても十分面白いと思います。
というのも、割と設定がしっかりしていて、ダンジョンを作るにしても勝手に魔族がやってきて巣を形成していくからきっかけだけ与えるとか、周辺の村を支配していくにあたってもきちんと合理的に懐柔し、逆に作物の収穫を増やしたりで政治的に益を与えることで村娘を提供させるようにしたりとか。
冒険者の懐柔も人の心をうまく使って懐柔しているのでなかなか読み応えがあります。

惜しいな、エロがなければ万人にオススメできるんだけど。
まあエロがあるからこそ面白いという側面もなきにしもあらず。
感覚としてはストーリー性のあるエロゲという感じでしょうか。
エロに耐性がある人ならオススメ。


眠気覚め度 ☆☆☆


Helck - 人間の勇者は人間を滅ぼすために立ち上がる

魔王は勇者に倒された。しかし魔界では新魔王の座をかけて熱いバトルが繰り広げられる!!

勇者側ではなくて魔王、もとい魔族側の視点から語られるファンタジー世界が「Helck」です。
裏少年サンデーの作品なのでオンラインで試し読みないし最新話は読むことが出来ます。

試し読みはこちら

この作品、最近よくAmazonからオススメされるので、どんなものかと自分も試し読みをしたところですね、
倒された魔王の代わりの新魔王を決めるための大会に人間の勇者が参加していて、その勇者の一言が「人間が憎い」なんだから、これはとりあえず1巻くらい読んでみる価値はあるだろうと判断した次第でございます。

結果大当たり。なかなか面白い作品です。
最初の連載が始まった時点でどこまで先の展開を決めていたのかはわからないのですが、オンラインで試し読み出来る第1話だけでは単なるギャグ漫画のような展開となっています。
勇者ヘルクは圧倒的な強さで大会を勝ち進み、それを魔族側の運営が様々な策で妨害しようとするのですが、それらも全て問題なくこなし、さらには同じ参加者とも打ち解けていくという超万能なヒーローで、あくまでもヘルクと魔族側の企みを面白おかしく展開して行く形になります。
ですが、話を進めていくうちに様々な設定が明かされていき、それがまたいわゆるRPGの世界で定義されるようなレベルのシステムや勇者は死んでも生き返ることが出来るというようなものであり実に馴染みやすく理解しやすいものなので思わず没頭してしまいます。

自分達は魔族側となるのですが、その心理、性格、行動は真っ当なもので、むしろ人間側が一方的に敵対しているという状況となっています。ですが当然のごとく魔族の方が圧倒的に力を持っており、普通の人間では一切歯が立ちません。
そこで登場するのが、人間の勇者という存在。どういう経緯で勇者になるのかは解明されていませんが、普通の
人間と比べると恐ろしいほどの成長スピードを持っており魔族に対抗し得る勢力となります。

そしてこの作品の面白さのひとつとなるのが、 人間総勇者化、さらに勇者は死んでも生き返るという設定。

国民総勇者。魔族側はどうあがいても絶望。個人的にはこの設定だけで大満足。これで面白くないはずがありません。

というわけで「Helck」のポイントとしては、
1. 勇者ヘルクの超人的キャラにひたすら酔いしれる
2. 人間総勇者化の設定に生唾を飲む
3. ヴァミリオちゃんペロペロ
となります。

最初はヘルクに対して警戒心剥き出しだったヴァミリオちゃんが段々ヘルクを信頼していくのは見ててやっぱりいいものですなー。


眠気覚め度 ☆☆☆☆

Helck5巻の感想はこちらから!!

 
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