食事

ゴールデンカムイ 6巻 - 札幌殺人ホテル

舞台は札幌!土方側のお話もあるよ!
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ゴールデンカムイ6巻は小樽を離れて札幌で過ごす殺人ホテルでの一夜がメインとなっています。また、珍しく土方側に主観を置いた話も展開されていきます。逆に言えば、いつもあった狩猟の話が無いので、ちょっと物足りない点もあるかなと。とはいえ、本筋が元々面白い上、キャラ毎の個性が抜群なので面白いことには間違いの無い6巻となりました。

さてさて、殺人ホテルに全員集合ということで、杉元一味と不敗の牛山が同じホテルに泊まり、上記女将の家永も実は刺青持ちというバラエティにあふれた一泊となっています。この家永は金が目的ではなく家永個人の目的の為にこのホテルに侵入しているという、辺見和雄に続いて2人目の金に執着が無い囚人です。その目的があれなわけで、美貌の持ち主なので牛山と白石に言い寄られるわけで、性欲の塊の牛山はアシリパからチンポ先生呼ばわりされるわけで、いつもどおりコメディありスプラッタありの面白い展開でした。


一方、後半は土方達のメインのお話。
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カッコいいなこのジジイたちは。実は土方達がメインで進む話自体が初なので、なかなか見ものです。とはいえ、やはり土方と永倉だけだと笑いが少ないので、カッコいいけど全体的な盛り上がりには欠けたかなという感じでしょうか。だけど土方も永倉も刀振り回すシーンがイカすのでたまらんわあ。


6巻を読むにあたって状況整理しました。6巻時点では刺青人皮の所在が以下のようになっていますね。

総数:24枚
杉元持ち 5枚:一話でヒグマに喰われた男、尾形に撃ち殺された男、白石由竹、二瓶鉄造、辺見和雄
鶴見持ち 1枚:津山
土方持ち 4枚:土方、牛山、家永、日泥一味が持ってたもの + 杉元一味のレプリカ
次の杉元の目的地 1枚:日高

明確にわかってるのは11枚ですね。 永倉新八とのっぺらぼうはどうなんだろう、刺青入ってるのかな。テンポ良くいけば10数巻くらいで全部出てくるのでしょうか。割とサクサク出てきてていいですね。



そして恒例のゴールデンカムイ・ザ・グルメのコーナー!
今回は猟をしていないので控えめです。

エゾシカ肉のライスオソマカレー
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このアシリパの表情wwwwww



松前漬けと刻んだ沢庵をたっぷり乗せたお茶漬け
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たくあん茶漬けは土方の大好物ということですが本当にそうなんですかね?詳しくは知らないです。


というわけで、安定して面白いゴールデンカムイ6巻でした。既に7巻の紙版は発売されてるはずです、7巻も楽しみです!


5巻の感想はこちら (ゴールデンカムイ 5巻 - 変態殺人鬼辺見和雄、谷垣の戦い)

眠気覚め度 ☆☆☆☆

ゴールデンカムイ 5巻 - 変態殺人鬼辺見和雄、谷垣の戦い

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辺見和雄、絶頂に至る!!

このマンガがすごいでも2位になり、個人的にも大推奨中のゴールデンカムイ5巻、前半は超絶変態殺人鬼辺見和雄との死闘、後半は谷垣と第七師団の謀反者達とのバトルになります。

この辺見和雄、相当な変態で、死に抗う姿を見ること、その窮地に立たされることに快楽を覚える一線を越えた超級変態性癖の持ち主です。その情熱たるや凄まじいものでもうそれはまさに恋。執拗に、執拗に杉元に殺されるために杉元を殺そうとします。その殺されそうな時の抵抗、そこに辺見和雄は最大級の快楽を得るのです。

いやあ、変態だったなあ。到底理解できない変態。真の変態。そして素晴らしい度肝を抜かれるような結末でした。


そして以外だったのが谷垣対第七師団の謀反者との戦い。当初は杉元を追うものとして、次はエゾオオカミを狙うマタギとして、そして今回は第七師団の謀反者から逃げるため谷垣の戦いが繰り広げられるわけです。
その内容もまた良かった。圧倒的不利な状況下からの大逆転。まさかまた今回も北国の自然を使って対抗することになるとは、やはりエゾを舞台にした漫画ならではですね。ってかこういう使われ方もう3回目くらいじゃないか?活躍しすぎだろうにw


そしてゴールデンカムイにはおなじみの食事シーン!!

ニシンの街小樽ならではの、
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ニシン漬け!
慣れ寿司、飯寿司みたいなもんなのかなこれ。ニシンの切り込みとかが好きな自分にとってはこれが大好物になることうけあい。これ、クセになるんですよ、発酵食品だから万人には受けないと思うけど。



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シャチの竜田揚げ!!
ひょんなきっかけで獲ることが出来た海の神レプンカムイの唐揚げです。
クジラみたいなものなので味は保証付き、絶対美味いだろこんなの。



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子持ち昆布の串揚げ!!
絶対美味い。数の子と昆布の組み合わせとか最高に違いない。
今回実は子持ち昆布そのものって見たことが無かったので画像検索したんですが、あんなにびっしり昆布にくっつくものなんですね。ニシンすごい。ニシン釣りした時もメスで数の子だった時は最高に美味いんだよなあ。オスで白子でも満足できますけど、数の子の大当たり感がホントたまらない。




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イトウの刺身!!
え、これ本当に大丈夫?川魚だよね?寄生虫とかすごいんじゃ。鮭だって一度冷凍にして虫殺してからじゃないと食えないくらい虫すごいんだからイトウだってそうなんじゃないか?ルイベなら良さそうだけどこれは怖いなあ。



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イトウの塩焼き!!
豪快な被りつきはたまらん。やっぱ鉄板とかじゃなくて網とかこうやって串焼きにして脂と水を落としながら焼くと魚は最高ですな。逆にちゃんちゃん焼きみたいな鉄板の味噌焼きはどうも臭さが気になってダメ。だからこの焼き方は絶対に美味い!!




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イトウの目玉!!
おっきい。。。




あとアイヌ語のオソマこと見た目がうんこに見える味噌を克服したアシリパさんが食べることに段々抵抗が無くなって海の神であるシャチを食べる際にも
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「そもそも人を殺して食べたヒグマをウェンカムイと呼んで必ず討ち取りこらしめるのは、人の弱さを知って人肉の味をおぼえた危険なヒグマを野放しにしないためだったりするんだきっと。だからヒグマ以外はウェンカムイとは言わないんだ多分」

と、アイヌの教えを都合よく解釈するようになってきたのが素敵。こういう適応力が高い子は好きですよ。日本人の文化にも触れることで色々な考え方、適応していき発展させるのはホント前向きで素晴らしい。




というわけで、いつも通り美味そうだし戦闘もキビキビしてて臨場感があって面白いしギャグとシリアスのバランスも秀逸だしで最高な5巻でした。ホント面白いなこの漫画。5巻まで来ても面白さが落ちるどころかさらに面白さが増してる。次も楽しみ!


魔のおまけ:セクシー杉元
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こんなん笑うに決まってるわwww



4巻の感想はこちら (ゴールデンカムイ 4巻 - 三つ巴の勢力図が確立し始めた怒涛のエゾサバイバル)
6巻の感想はこちら (ゴールデンカムイ 6巻 - 札幌殺人ホテル)

眠気覚め度 ☆☆☆☆☆

辺獄のシュヴェスタ 2巻 - 復讐の時までその牙を磨き続ける

祈る者は目を閉じる。しかしその時、考える者は目を開いているのだ。
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修道女復讐劇「辺獄のシュヴェスタ」の2巻は復讐を果たすためにひたすら修道女であることを徹しながらその時へ向けて準備する話でした。

特に重要として扱われていたのが食事。前巻の時点で食事にクスリが盛られていることに気づいたエラ達ですが、その食事を吐き、別の手段で食事をしようとします。
そんなこんなで、修道院の外の森に脱出する方法を確立し夜の森で食べる食事はというと、


虫だったり
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ネズミやカエルです。
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うーん、この修道院で立派な食事が出るのにサバイバル。
復讐するためとはいえ、ここまでしなければならないのがどれだけ大変なことか。
ってか虫とかネズミ食って大丈夫なのかよ。たんぱく質うんぬんの前に寄生虫とか病気がやばいと思うんだが。

とはいえ、途中でひょんなことがあって、
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魚も食べられるようになりましたね。よかったよかった。


この魚の流れは修道院が石灰を作っているということから得た技術となります。 
実はこの石灰の流れが、修道院の役目と、時代背景を大きく表しています。

それが、こういった技術や医療技術は修道院内のみに封じられて、一般知識としては普及していないこと。

上流階級による知識の独占ということですね。
今なら考えられませんが、当時としては明確に階級を分けるためにも必要なことだったはずです。
こういう修道院の政略的なところも見えてくるのはいいね、どうして修道院がこんなにも大きな意味を示しているのかを上手く表現しています。

また、後半ではそんな修道院に対して個別に恨みを持っている暗殺者なんかも出てきたりして、いよいよ舞台の回りも動き出したという感じです。

その中で徹底的に強くたくましく育っていくエラは、本当に実直で合理的で手段を選ばなくてすごい。
周りに流されること無く、その復讐を果たすためだけに生活、行動していく。
続きも実に楽しみであります。


以前のレビューはこちら (辺獄のシュヴェスタ 1巻 - 魔女、修道、復讐)

3巻の感想はこちら (辺獄のシュヴェスタ 3巻 - 拷問成分多目でお送りいたします)

眠気覚め度 ☆☆☆☆


乙嫁語り 8巻 - 遂にパリヤの花嫁修業開始、相変わらず凄い書き込みに酔いしれろ!

初期からのアミルの友人パリヤが遂に花嫁修業編に突入!
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というわけで、私の大好物の「乙嫁語り」8巻が発売されましたね!
いやー、今回もえがったえがった。全編通してパリヤの花嫁修業編で、あの人付き合いが苦手で素直になれないパリヤのあんな姿やこんな姿がたっぷり見れるわけです。
パリヤはこの作品の中では絶対に人気のあるキャラなので、これにはファンも大満足でしょう。

というのも、あの人付き合いの苦手な性格というのが、すごく人間臭くて親近感が沸きやすいんですよね。
本音では仲良くしたいのに恥ずかしさから思わず突き放しちゃったり、好きな子に良く見られたいから一生懸命淑やかな女の子を演じようとするんだけど、思わず根のアグレッシブな性格を見られて落ち込んだり、もうたまんない。よだれ出るわこんなの。


そして相変わらずのもの凄い書き込み。
特に今回はパリヤの花嫁修業編ということもあって上図の様な刺繍のシーンがわんさかあるのですが、それがもう凄いこと凄いこと。あんなん刺繍じゃなくて描いても無理だわ。 

いやー、それにしてもいいな、パリヤ。いままでで一番好きな花嫁になるかもしれん。次点は双子。
特に、以前の町の襲撃のせいでパリヤの家が被害にあったためにアミル達の家に居候することになり、そこでひいばあさんから花嫁修業の何たるから刺繍から教えてもらえるという環境が最高。

つまりですね、花嫁修業という要素がそのままパリヤの修行物語となるわけですよ。
まさにドラゴンボールの亀仙人の下の修行のようなものですよ。ロトの紋章の賢者カダルの修行なわけですよ。
花嫁修業とはいえ、そういった成長要素を入れてくるのは素晴らしい!

自分の好きな傾向として人間臭いは散々言っていますが、そのほかにも最初はへたれなのに徐々に成長していく、その努力が垣間見えて最終的に周囲から絶大な信頼感を得るというサクセスストーリーが大好きなんです。
今まではこの作品はどちらかというとそういった要素が少なめだったのですが、まさか人気キャラのパリヤがそれを担うことになるとは!
ホント最高。夢みたい。早く続き読みたい。


そしてそして「乙嫁語り」といえばやっぱり食事シーン。
実は私、乙嫁語りを読み始めたのはひょんなきっかけで3巻か4巻あたりの食事シーンを見たためです。
乙嫁語りの食事シーンは丁寧に描かれるからホント美味しそうだし、何より食事中のキャラが本当に楽しく幸福な顔で食べてるのが心を穏やかにしてくれます。

そんな食事シーン、今回も少量ながらあるので、一気に貼っちゃいます!活目せよ乙女達!!

鳥モモ肉部門をパクり!!
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この大量の大皿。これこれ、こういう豪勢な食事が好きなんですよ。
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完食!美味しそうにいっぱい食べる女の人ってホント魅力的。
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こっちはアミルとカルルクのキャンプから。その場で取った鳥肉というだけでなく、アミルの笑顔が本当に心から食事を楽しんでいることが伝わってきて見てるこっちも嬉しくなりますね!
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一家団欒。いいなー、毎日こうだったらホント楽しいだろうな。
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というわけで、次巻も楽しみ!

眠気覚め度 ☆☆☆☆☆


辺獄のシュヴェスタ 1巻 - 魔女、修道、復讐

魔女狩り、そして魔女の子が集められる修道院。そこで少女は、復讐を誓う。

この漫画、すごいです。 とても初連載、初単行本と思えない。
話の重さの割りに、綺麗な読みやすい絵で、ぐいぐい引き込まれます。 

ストーリーは冒頭に書いたとおり、魔女狩り全盛期の中世ヨーロッパ。
主人公は幼いながらも内に激情を秘めている少女エラ。
自分の身内を罵倒され、侮辱され、それを打破するために相手を殺すことも厭わない。
しかし、保護者であるアンゲーリカによる真摯な教育。

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しかし、そんな生活も長くは続かず、魔女狩りにより二人は引き裂かれてしまう。
そしてエラは「分水嶺の城」と呼ばれるクラウストルム修道院へ。
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そこでエラは復讐を誓うが。。。
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はい、正直綺麗なところだけを選びました。
中身はもっとどろどろとしていて、ちょっと目を背けたくなるようなシーンもあります。

復讐を果たすために修道院での生活を受け入れていくエラですが、魔女の子が集められた修道院、もちろんそんな生活の中にも様々な仕組まれた罠があり、エラを含む魔女の子達を蝕んでいきます。
その修道院側とエラの駆け引き、とてもスリルがあり、はらはらするシーンもあり。
敵の巣に自ら入り内側から虎視眈々と復讐を果たしていくということになるので、つまらないわけがありません。

そんなエラの復讐劇、次巻も楽しみです。

眠気覚め度 ☆☆☆☆

2巻のレビューはこちら (辺獄のシュヴェスタ 2巻 - 復讐の時までその牙を磨き続ける)

 
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