カイジスピンオフのトネガワが中間管理職として苦しむ様をまざまざと見せ付けられるこんなことやったら面白くないわけがないだろギャグ漫画の2巻登場!

なんですが、率直に言うとちょっといきなりの失速感というかなんというか。 全体的に面白くないわけではないのですが、1巻と比べるとどうしても見劣りしてしまう次第です。逆に言えば、1巻で全力を出しすぎてしまったということでしょうか。

主にひたすら会長に脅え続けるトネガワ(中間管理職なので当たり前だが)。そして無能な部下を如何に上手く悩むトネガワ(中間管理職なので当たり前だが)。さらにはパンデミックの健康状態に気遣うトネガワ(企業として当たり前だが)。なんというか、カイジ達には悪魔のように見えたトネガワが、こうも親近感の沸く身近な上司として書かれてしまうとは。

こう見ると、トネガワってあくまで私利私欲のために会長や部下達を利用しようとしているのは間違いないのだけれど、それって現実の中間管理職も同じなわけでやってることは普通のサラリーマンのそれと全く変わりないわけなんですよね。そしてカイジのメイン読者層はおそらく今の30代~40代。ということは必然的にトネガワのことが理解できるところもあるわけでございまして。 

そんな中間管理録トネガワ2巻ですが、勢いは落ちたとはいえ安定して読めるのでオススメです。


1巻の感想はこちら (中間管理録トネガワ 1巻 - 利根川の苦労を描く究極のギャグスピンオフ!)
3巻の感想はこちら (中間管理録トネガワ 3巻 - 限定ジャンケンカード回収テーブルの構造が遂に明らかに!!)

眠気覚め度 ☆☆☆