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燐寸少女3巻は、読んでると若干説教臭いなとか思ったりもしたんですが、そのうちのひとつの話がちょっと興味深かったのでとりあげてみます。

内容は上記の画像の通り、売れてる本と面白いと思う本の違い。ひたすら有名で売れ続けている本、一方でマイナーだけど個人的には面白いと思っている売れていない本。両者の違いとは?

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まず、「面白い」ということと「売れる」ということは別ということ。売れるためには面白いということ以上に、まずは有名であること、周りが面白いと思って評判の声が上がること。それらが組合わさって、未読の人は何を求めてその本を買おうと思うのか?

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というのがこの話の肝なんですね。つまり「面白さ」よりも、その「話題性」と「それに対する期待感」に金を払う。

この「面白さ」と「売れるかどうか」は完全に一致することは無いというのがジレンマですね。 必ずしも面白い作品が売れることはないですから。

とはいえ、こと漫画に関しては、ある一定の評価を得ている作品はそれだけの理由があると私は思っています。個人的にはジャンプ系の漫画は読まないので話題に上げないのですが、ワンピースはやはり面白いと思うし売れているのはそれゆえだと思います。

また、一昔前は「このマンガがすごい!」で取り上げられた作品はとりあえず読んでみるということをしていました。進撃の巨人やテラフォーマーズを読むきっかけはそれです。実際に読んでみたらこれらもなるほど面白いという結論になりました。まあ一概にその面白さが保証されるというわけではありませんが、ある程度の指標には間違いなくなるでしょう。 

ですので、売れている=面白くないという構図はあまり成立しないものと考えています。

一方で、やはり売れていないが面白いと思う作品も多々あるわけです。当サイトでも、そういった作品を前面に押し出しています。「眠気が覚めるマンガ!2016」の1位として選んだ「エンバンメイズ」もそうですし、一度は打ち切りになったけれども個人出版で続刊が発売されている「モンキーピープル」、話題に上がったところを見たことがない「不死の猟犬」 、「繋がる個体」、「聖骸の魔女」等、沢山あるわけです。

こういった、あまり知られていないけれども面白いと思う作品を、これからも前面にアピールしていきたいと思っています。そのためにも色々アンテナを張る必要があるわけですが、少しでもそういった情報を展開することが出来ればこのサイトを開いたことにも意味があるというものです。


というわけで、燐寸少女とは全然関係の無い話となってしまいましたが、今後ともよろしくお願いします。


眠気覚め度 ☆☆☆