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ケンガンアシュラの拳願い絶命トーナメント参加者の過去を丸裸に!トーナメント2回戦へ向けてその期待を高めろ!

ケンガンアシュラは今の時点でどれほど周知されている作品なのでしょうか。裏サンデーで連載しているWebコミックゆえ、いまだその知名度はそれほど高くないと思っています。しかし、私は声を大にして言いたい。

グラップラー刃牙の地下最大トーナメントが好きな人は絶対に心から楽しめる作品がケンガンアシュラである!

ということを。

ぶっちゃけてしまうとバキの最大トーナメントのまるパクリなのですが、作者たちがそれに対して最大のリスペクトをしてるのが窺えるのがケンガンアシュラ・拳願絶命トーナメントなのです。バキの中でも最も人気のある最大トーナメント、その魅力は闘技者ひとりひとりにフォーカスを当て、しっかりと掘り下げた上での白熱したバトル展開です。正直主人公であるバキの戦いよりも、力こそパワーの天性の喧嘩士花山薫対天才空手家愚地克巳のバトルだったり、単なる暴走族柴千春対プロボクサーアイアンマイケルだったり、達人渋川剛気の戦い全てだったりと、そのひとつひとつが名勝負となっています。例を挙げただけで、他にも白熱のバトルが数多くあるのがバキの最大トーナメントです。

それを再現しているのが拳願絶命トーナメントなわけです。闘技者とスポンサーの関係があったり、スポンサー同士ではそれはそれでまたバトルがあったりと盛り上がる要素は盛り沢山です。キャラの掘り下げももちろんですが、決着がつくまでどっちが勝つかが本当にわからないところも素晴らしい。明らかに勝敗が決しているようなものもありますが、ほとんどは一進一退の攻防を繰り広げた結果一枚上手の方が勝つという展開です。なので絶対ネタバレしてはいけない作品とも言えます。それくらいバトルが面白いし、展開が読めません。

そんな最高に面白い拳願絶命トーナメントも1回戦が終わり、続いて今回紹介する過去編が開始されました。正直なところ、そんなことするくらいならとっとと2回戦を始めてくれと思ったわけですが、開いてみるとこれまたなかなか面白い。1回戦の箸休め、そして2回戦へ向けて期待を高めるのに十分な面白さでした。

特に闘技者だけでなく、拳願絶命トーナメント主催者の片原滅堂の話が面白かった。あのじいちゃんも色んなことあったんやね。

掲載されたキャラは、

 - 今井コスモ
 - 若槻武士
 - ガオラン・ウォンサワット (+鎧塚サーパイン)
 - ハサド
 - 英はじめ
 - 片原滅堂 (+呉恵利央)


となりますが、やはり片原滅堂の話が一枚頭抜けてる感じです。滅堂の話に加えて呉一族の話が出てくるのもポイントが高いですね。

そして最後にカバー裏の「大学時代の秋山楓」がポイント高しッ!!見逃すなッ!!


15巻の感想はこちら (ケンガンアシュラ 15巻 - 拳願絶命トーナメント2回戦開始!激突する今井コスモと阿古谷清秋!!)

眠気覚め度 ☆☆☆☆