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遂に明確にライバル視し始めた瀧と伏見、石堂凛を巡って二人の間に火花が散る!

相変わらず面白いRiNですが、12巻で遂に伏見の連載が始まります。伏見の「リメンバー」も瀧の「プレゼンス」と共にトーラス誌上に掲載されることとなり、お互いを意識し始め、さらには石堂凛を挟んで徐々に徐々に明確にライバル視することになります。

うーん、熱いなあこういう展開。伏見も段々連載に慣れていってるし、好調な滑り出しですね。

それと同時に動いているのがプライベートなわけで、本多さんのアプローチが始まります。果たして伏見は一体どうするのか?というところが見ものになりますね。


というところなんですが、実際これ本多さんはただの噛ませにしかなってなくね?そもそも関係値として明らかに深いのは凛ちゃんなわけで、今更伏見を揺さぶったところでそれを引き立てるためにしかならないというかなんというか。高校時代からもっとがっつり深い関係になってたんならわかるけど、このタイミングで近づいてきてもなあと思うわけです。穿った見方をすると連載始まって人気出てきたから近づいてきたド畜生にも見えないこともないし。その辺がなんかもやっとしますね、伏見もはっきりしろよという感じで。


さてさて、実際に漫画内漫画としてネームがばしばし出てくる伏見の作品「リメンバー」、設定は結構面白いですね。いきなり強くなったりとご都合主義的なところがありますが、これぞ少年漫画という描き方にしているのでしょう。
ただどうだろう、個人的にはこの見えている範囲だけで判断するならそんなに面白いような感じじゃなさそうな。
やっぱり「リメンバー」同じ名前の作品でも実際に発売されている王 欣太のリメンバーの方が面白いですね。(結局そこに結論持って行くやつ)


11巻の感想はこちら(R i N 11巻 - 新作始動!)
13巻の感想はこちら(R i N 13巻 - 「プレゼンス」と「リメンバー」の一騎打ち)

眠気覚め度 ☆☆☆☆