nemusame_20160113_001
突然一晩のうちに人間の身体だけが小さくなった!?ネコやカラスの脅威を生き抜け!!

「スプライト」の石川優吾の新作は小さくなった身体でネコやカラスと戦うミクロサバイバルです。
一晩でいつの間にか縮んでしまった人間達、第一の脅威は飼い猫のミーくん。そんな、人間が小さいと如何に非力かということをまざまざと見せ付けられます。

nemusame_20160113_000
ね?


話自体はまだまだ序盤で特に進展もなく、ひたすら小動物から逃げ惑ったり、対立勢力が出てきたり、県外の人間は普通サイズのままだったりと、伏線張りまくりの状態ですね。突然出てきたAliceもよくわからない立ち位置のまま協力してるという感じ。

言ってしまうと、この設定だけでも面白いんですがまだインパクトが弱いところかなと。似たような設定だと最近はT-Dragonがありましたね。あれはもっと小さい世界で虫と戦う話ですが。サイズ的にはT-Dragonが1cmでこっちは10cmくらいなのかな。

何にせよ、面白くなるのは今後の展開次第というところでしょうか。このままの調子だとそんなに面白い展開にならないような気もする。


さて、石川優吾といえばやはり「スプライト」ですね。あれはなかなか面白かった。時間から逃げる、時間の波に飲み込まれるという話から、飛んだ先の未来や過去の戦国時代、昭和の戦時中等それぞれの時代を生かしてるのがよかったですね。キャラ達の「俺はこの時代に残る運命だったんだ」っていう展開は正直よくわからなかったけど。

というわけで1巻時点では「ワンダーランド」よりも「スプライト」の方が面白かったかな。今後に期待。


2巻の感想はこちら (ワンダーランド 2巻 - 小さいサイズの人間というものはこうも非力なのか)

眠気覚め度 ☆☆☆