炎竜を撃破し、次に伊丹たちへ訪れる試練とは!?

ゲート8巻はKindle版が出ておらず、近所の本屋にも売っていなかったので久しぶりにAmazonで取り寄せました。
というか、本屋からゲートが1冊も無くなってたのが不思議。2期もスタート直前だし、今から一気に盛り上がるところだと思うんだけど。 

アニメの方のゲートはおそらく炎竜編全部やる感じだと思うので、この8巻の内容は入らないでしょう。
なんにしてもアニメの方も楽しみですね。

で、このゲート8巻ですが、話は炎竜撃破後の話から新展開となります。今回展開された話は2つ。 
 - 帝国側の皇太子クーデター
 - 伊丹たちの資源調査の旅
となります。

なるのですが、クーデター編はあまりに予定調和に事が進みすぎるし、これからおそらく戦争が始まるだろうというところで伊丹たちに切り替わるので尻切れトンボ。
伊丹編は本当に普通のファンタジーの様に話が展開していき、ゾンビが出るわコカトリスが出るわヤオの成長を促す回だわでいまいち盛り上がりに欠ける展開。

ヤオに関してはおそらくこの後の伏線のためなんだろうし、元々の文化の違いからの考え方の違いということを表現しているんだろうけど、そうだとしても序盤で非常にすんなり納得したレレイ達と比べるとあまりに頭が固いのでイライラさせる要素満載。 

クーデター側もどうせ事を起こしても圧倒的武力の前にひれ伏すことになるのだろうし、そもそも日本の政略が今回は全然見えないし、首謀者が栗林に散々ボコボコにされた皇子なので噛ませ臭が半端じゃなくて見てて「うわぁ…」って感想になること受けあい。


というわけで、話的には単なる凡作と言える8巻でした。そりゃそうか、元々日本と帝国の文化の混じりあい(戦闘や生活等々)が面白い作品なわけで、そのあたりが一切無い8巻では普通のファンタジーに成り下がるよねえ。

次巻以降もずっとこんな感じなんだろうか。うーん、そうだとしたらちょっとなあ。。。


7巻の感想はこちらから (ゲート 7巻 - 魔法と現代兵器)
9巻の感想はこちらから (ゲート 9巻 - もはや単なる異世界ものだけどその軸はしっかりしている印象)

眠気覚め度 ☆☆☆