魔王は勇者に倒された。しかし魔界では新魔王の座をかけて熱いバトルが繰り広げられる!!

勇者側ではなくて魔王、もとい魔族側の視点から語られるファンタジー世界が「Helck」です。
裏少年サンデーの作品なのでオンラインで試し読みないし最新話は読むことが出来ます。

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この作品、最近よくAmazonからオススメされるので、どんなものかと自分も試し読みをしたところですね、
倒された魔王の代わりの新魔王を決めるための大会に人間の勇者が参加していて、その勇者の一言が「人間が憎い」なんだから、これはとりあえず1巻くらい読んでみる価値はあるだろうと判断した次第でございます。

結果大当たり。なかなか面白い作品です。
最初の連載が始まった時点でどこまで先の展開を決めていたのかはわからないのですが、オンラインで試し読み出来る第1話だけでは単なるギャグ漫画のような展開となっています。
勇者ヘルクは圧倒的な強さで大会を勝ち進み、それを魔族側の運営が様々な策で妨害しようとするのですが、それらも全て問題なくこなし、さらには同じ参加者とも打ち解けていくという超万能なヒーローで、あくまでもヘルクと魔族側の企みを面白おかしく展開して行く形になります。
ですが、話を進めていくうちに様々な設定が明かされていき、それがまたいわゆるRPGの世界で定義されるようなレベルのシステムや勇者は死んでも生き返ることが出来るというようなものであり実に馴染みやすく理解しやすいものなので思わず没頭してしまいます。

自分達は魔族側となるのですが、その心理、性格、行動は真っ当なもので、むしろ人間側が一方的に敵対しているという状況となっています。ですが当然のごとく魔族の方が圧倒的に力を持っており、普通の人間では一切歯が立ちません。
そこで登場するのが、人間の勇者という存在。どういう経緯で勇者になるのかは解明されていませんが、普通の
人間と比べると恐ろしいほどの成長スピードを持っており魔族に対抗し得る勢力となります。

そしてこの作品の面白さのひとつとなるのが、 人間総勇者化、さらに勇者は死んでも生き返るという設定。

国民総勇者。魔族側はどうあがいても絶望。個人的にはこの設定だけで大満足。これで面白くないはずがありません。

というわけで「Helck」のポイントとしては、
1. 勇者ヘルクの超人的キャラにひたすら酔いしれる
2. 人間総勇者化の設定に生唾を飲む
3. ヴァミリオちゃんペロペロ
となります。

最初はヘルクに対して警戒心剥き出しだったヴァミリオちゃんが段々ヘルクを信頼していくのは見ててやっぱりいいものですなー。


眠気覚め度 ☆☆☆☆

Helck5巻の感想はこちらから!!