「じゃあなっ…オレは田舎の猟師として生きていくから」
「さようなら山賊さん」


はい、6巻の狩猟成果と実食に続いて、1巻の狩猟成果と実食まとめです。 
実は山賊ダイアリー6巻のまとめが書いてて思ったよりも楽しかったので、どうせなら全巻やってしまおうと思った次第です。
1巻はそれこそ記念すべき1巻。猟師に成り立てのころから話が始まります。
さてさて、どんな獲物を獲っているのでしょうか。さあ、それが以下となります。


■獲物:野ウサギの糞
■調理:そのまま拾い喰い
■味:「ぶえっ!?」


■獲物:大晦日に雪山で獲ったウサギ
■調理:ウサギの唐揚げ
■味:脂身のない鶏肉のようなヘルシーな肉です。凝縮された旨味の中に少し甘味を感じます。


■獲物:ハト3羽
■調理:肉は3等分にしてグリルでタレ焼き。砂肝、レバー、心臓はタレに漬けて串焼き。
■味:レバー:優しい味がします。 心臓:味のない子ダコのようです、正直あまり美味しくない。 砂肝:コリコリした食感でうまい。 肉:脂がなくてちょっとパサついた肉ですけど、香ばしくて美味しいです。骨ごと食べる食感がなんともいえません。


■獲物:アケビ採りの帰りに遭遇したマムシ
■調理:皮と内臓を取って丸焼き。あと心臓を生のままで。
■味:心臓:血なまぐさくてしょっぱい。 肉:香ばしくうまい!!魚と鶏肉の中間のような味で干物のような食感です。


■獲物:カラス駆除で獲ったカラス
■調理:焼鳥
■味:歯ごたえがしっかりしていていける。胸肉は脂の無い牛肉のようで、少しパサつくがクセは感じない。牛串だと言われたら普通に食べてしまうだろう。


■獲物:仕留めたが池の中に残っていたため、裸で池に入水して凍えながらも回収したマガモ(気温 3 度)
■調理:ローストチキン
■味:うおおおおう…!!こりゃ美味い!!家畜のニワトリと違い、皮と脂がくどくなく、赤身の力強い味を堪能できます。


■獲物:迷った夜の森で拾った渋柿
■調理:そのままガブり
■味:渋い。とても食べられたものじゃない。


■獲物:イノシシを獲ろうとして仕掛けた罠に掛かったタヌキ
■調理:リリース
■味:リリースしたため未実食


■獲物:川で釣ったうなぎ
■調理:蒲焼き
■味:養殖うなぎのように脂でギトギトしておらず、魚本来の味わいが口いっぱいに広がります。「うーん、こりゃもう養殖モノは食えんな」


こうして振り返ってみると、1巻はまだまだまともなものを食べてますね。
これが3巻か4巻を越えたあたりで。。。