「ドッジボールでも独り身なんですね」 紅本明里 覚醒!!

はい、覚醒って仰々しく書いたけど、いつもの明里ちゃん回から始まります、実は私は12巻。 
ホンット明里ちゃんと校長が絡むと面白い面白い。

そして朝日と吸血鬼の葉子さんは付き合ってから始めてのデートに行くわけですが、
……もう見てるこっちが恥ずかしくなるからやめてくれよ。。。
となるほどのバカップルぶり。あれだぞ、最初から飛ばすとだんだんきつくなってくぞ。
まあ高校生らしくていいのか。
そしてそんな折、昼間の月を背景に、遂に葉子さんに吸血衝動が、、、

、、、

、、、

って、シリアスに書いてるけど、これってつまりあれでしょ、もうヤリたいってことでしょ(下世話な言い方) 

1巻でも
「吸う相手に愛を誓うとゆうか…キス…みたいなもんやねん」
って台詞があったことだし。 

と、 1巻を見返してみたら、結構絵柄変わってるのな。2年も続いてればそりゃそうか。


とまあ、そんなシーンもありーの、おそらく未来から来たと思われる忍者が出てきーの、
いつものようにギャグと若干のシリアスとを織り交ぜた12巻でございました。
一時期の面白さほどではないけど、安定して面白い。

でもあれなんだろうな、ポンポン新キャラ出てくるのは、やっぱりネタに詰まり気味なんだろうな。
キャラ出して「実は私は…」ってとんでも設定つければある程度拡げられるし。 

まあそれよりも何よりも、正ヒロインと名高い委員長はギャグ以外での絡みはやはり以前ほどはグイグイ来ないだろうことだけが勿体無いのであります。 
個人的には、委員長が恋を自覚したあたりが一番面白いころだったように思う。 
※作中一番可愛い委員長が見れるのは第4巻だ!

とはいえ、なんだかんだ頭からっぽで素直にゲラゲラ笑える作品のひとつでもあります。
ついでにラブコメ。


眠気覚め度 ☆☆☆☆