2015年12月

僕だけがいない街 7巻 - 動き出す最後の戦い

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「僕だけがいない街」の始まりはきっとあの娘がいた時間だ。

15年の眠りから目覚めた悟、アイリとの現時間での再会、そして再び動き出す犯人。
そんな「僕だけがいない街」の7巻は次への、おそらく最後の犯人とのバトルへの動き出しになったある意味第3部の序章のような展開でした。

ちなみに第1部は小学生に戻るまで、第2部は小学生編、第3部が今の15年の眠りから覚めた後と勝手に定義しています。

いやー、7巻もよかったなあ。この作品、言葉ひとつひとつがずっしり来る。
母親の「「もっとやれたハズ」っていう言葉は「もっとやれるハズ」に換えて未来の自分に言いな」とか、
医者の「医者が苦労して分析した予測・計画を台無しにしてくれるやっかいなモノがある、「人の意思」だ」とか、
アイリの「‥「言葉」ってさ、口に出して言ってるうちに本当になる気がする」とか、
いちいちカッコいい言葉、グっと来てしまう言葉が出てくるのが胸打つ。読んでて前向きになろうという気持ちにさせてくれる。

それだけでも素晴らしいのに、加えてサスペンスとしても優秀ってんだからもうね、すごいよね。


それと演出も素晴らしい。母親と犯人、二人の15年間の悟への気持ちをミスリードさせるような感じで読ませていく流れはホントすごい。いつの間にか母親の視点から犯人への視点へシフトしていき、それに気づいた瞬間はたまりませんでした。よく見たら切り替えポイントも明確なのがグッド。漫画的な、自分の好きな表現です。

いやー、よかった。動きがないのにこの面白さだもの。ホント次が楽しみ。
ひとつ気になっているのは、修学旅行でケンヤが頭割られて薬塗るシーンがヒロミだったり悟だったりするところ。

最初はヒロミが殺されてるから悟が塗っている。
悟が殺人を防いだ次はヒロミが生きているからヒロミが塗っている。だけどこの時は悟は植物状態になっている。
ならなんでヒロミが塗っているっていう記憶があるんだろうか。
植物状態の時はその記憶が無いはずだから、記憶にあるのは悟が塗っているところだけで、ヒロミが塗るっていうことが出てくるの事態あり得ないのだけど。
もしかしてなんか見逃してる?もう一回読み直した方がいいかな。
もしもこれがこの記憶通りだとしたら、ヒロミが生きてて悟が植物状態になっていないルートも一度は通ってるということがないと説明つかないと思うんだけども。

そういう観点で考察していくのも楽しいのが「僕だけがいない街」の良さですね。


ところで、アニメ化とか映画化とかなってるけど、いったいどこまでやるんだろうか。
まだ完結してないのに決着つけられるのか?


前巻のレビューはこちら (僕だけがいない町 6巻)

眠気覚め度 ☆☆☆☆☆

神罰1.1 - 田中圭一のパロディは下衆で本当にひどい!

手塚治虫、本宮ひろ志、永井豪、果ては福本伸行までパロディ多めのひどい下ネタ作品満載のこの作品は本当にひどい!ひどすぎて笑いが止まらない!

いまさらですが、ひょんなきっかけで田中圭一の「神罰1.1」に辿り着きました。田中圭一も名前は聞いたことあるけれど作品は見たことが無いという状況で、どんな作品を描いているのかも知りませんでした。そしたらこれに辿り着いたわけです、この最低最悪で極上のパロディ作品に。

基本的には2ページくらいのショート作品集となりますが、中身なんて無いようなひたすらエロパロが続きます。なんですが、そのレベルが極めて高い。そしてひどい。オリジナルと思われる局部くんシリーズにいたっては名前の通り登場人物が局部そのものというひどさ。(ただ局部くん自体は長いだけでそんなには面白くなかった)


そんなパロディ、どれくらいパロディかというと、
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おっぱいに溺れるジャングル大帝だったり、


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打ち首カルタ勝負をするトクラだったり。
(このシリーズはこの後「局部かるた-日本版」、「超エッチアイコラかるた」、「プライバシー暴露かるた」と続きます)


いやー、ひでえな。下衆に成り下がってやがる。
普通こういうのって、ひたすら下衆になったあげく単なる下衆で終わるものがほとんどだと思います。
ですが、一味違うのがこの本作です。下衆は下衆なんですが、やることがちょっと常軌を逸しているので極めてシュールな笑いに昇華されています。

特にシュールな笑いが好きな私ですから、こういう作品は大好きなわけです。受け入れられない人には絶対受け入れられないと思います。


さて、そんなシュールさ、実は作品の序盤に大きなシュールギャグがありました。
正直このシーンだけで数分笑い死にました。こんなので笑うのはたぶん自分だけでしょう。それがこれです。
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なんでシスターが寿司屋経営しててしかも客に鉄火巻きを要求されてるのか?w

もうダメこれ、このアンマッチ感とかこれだけで面白過ぎる。最高の出オチ。
一コマ目のシスターがツケ場に立ってるだけでも面白いのに、二コマ目で客からクレーム受けてるんだから。
三コマ目ではマグロのサクだけ持ってるし、こんなのが面白くないわけがない。
将太の寿司もこういう方向でテコいれすればよかったんじゃないか?寺沢大介じゃ無理か。


というわけで最低極上の下衆パロディ作品「神罰1.1」でした。
一見の価値有です。

眠気覚め度 ☆☆☆☆

堕天作戦 - 人間VS魔族の世界観、1巻時点では様子見か?

「生き返った気分だ。」
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現代の文明は崩壊し、人間と魔力を扱う魔族が存在する世界。そこは果てしない人間と魔族の争いが続いていた。
魔族に捕らえられている「人間」は不死者であり、例え焼いて灰にしてもその身を再生する。魔族はその「人間」に対して完全に殺す方法を探すために幾度も幾度も処刑をしていたが、殺すことは叶わず。繰り返される処刑、そして己の存在意義に疑問を持った「人間」はやがて考えることをやめた。

その「人間」が気球に貼り付けられて上空に飛ばされる処刑の執行中、高度35786000mにて星型のマークを目撃する。その瞬間気球は破裂し、「人間」は再び地上へ舞い降りる。星とその時に看取った一人の魔族がきっかけで「人間」は生きる目的を再び持つことになる、その時の口からついで出た言葉、「生き返った気分だ」。


というわけで、序盤のストーリーをさらっと書きました。詳しくはオンラインで読めます。

裏サンデー:堕天作戦

この後の展開も他の魔族達と接触したり、魔竜と呼ばれる戦闘機のような兵器が出てきたりと割と読者おいてけぼり感のある展開です。中身としてもまあそれなりにある話なのかなと。正直読むのに力がいる部類の作品ではありますね。

とはいえ、上記に書いた最初の話の人間「アンダー」と魔族「レコベル」の交流は良かったし、次に竜姫活殺の話も圧倒的な武力の前に次々と死んでいく仲魔たちという構図で結構楽しめて読めました。回復魔法が使える魔族もいるけどそいつがやられたら終わりなので守って戦うとか、そういう感じの展開も好き。

何より、無感情だった「アンダー」が感情や考えることを取り戻して、不死者の兵器としてではなく一人の人間として行動を開始するというのは自分好み。

とはいえ、これは好き嫌いがはっきり分かれる作品でしょう。一般受けはあまりしないかな。
それと、今なら1巻を買えば全部オンラインで追えるので、それで済ませてしまってもいいかも。
だけどオンラインだとなーんか読むの疲れるんだよねー。

なんにせよ、1巻部分だけでは世界観の紹介とも言えるのでなんともはっきり評価を下せません。
これは続きを読んでこそでしょう。

眠気覚め度 ☆☆☆

ゲート 8巻 - 普通のファンタジーになっちゃった

炎竜を撃破し、次に伊丹たちへ訪れる試練とは!?

ゲート8巻はKindle版が出ておらず、近所の本屋にも売っていなかったので久しぶりにAmazonで取り寄せました。
というか、本屋からゲートが1冊も無くなってたのが不思議。2期もスタート直前だし、今から一気に盛り上がるところだと思うんだけど。 

アニメの方のゲートはおそらく炎竜編全部やる感じだと思うので、この8巻の内容は入らないでしょう。
なんにしてもアニメの方も楽しみですね。

で、このゲート8巻ですが、話は炎竜撃破後の話から新展開となります。今回展開された話は2つ。 
 - 帝国側の皇太子クーデター
 - 伊丹たちの資源調査の旅
となります。

なるのですが、クーデター編はあまりに予定調和に事が進みすぎるし、これからおそらく戦争が始まるだろうというところで伊丹たちに切り替わるので尻切れトンボ。
伊丹編は本当に普通のファンタジーの様に話が展開していき、ゾンビが出るわコカトリスが出るわヤオの成長を促す回だわでいまいち盛り上がりに欠ける展開。

ヤオに関してはおそらくこの後の伏線のためなんだろうし、元々の文化の違いからの考え方の違いということを表現しているんだろうけど、そうだとしても序盤で非常にすんなり納得したレレイ達と比べるとあまりに頭が固いのでイライラさせる要素満載。 

クーデター側もどうせ事を起こしても圧倒的武力の前にひれ伏すことになるのだろうし、そもそも日本の政略が今回は全然見えないし、首謀者が栗林に散々ボコボコにされた皇子なので噛ませ臭が半端じゃなくて見てて「うわぁ…」って感想になること受けあい。


というわけで、話的には単なる凡作と言える8巻でした。そりゃそうか、元々日本と帝国の文化の混じりあい(戦闘や生活等々)が面白い作品なわけで、そのあたりが一切無い8巻では普通のファンタジーに成り下がるよねえ。

次巻以降もずっとこんな感じなんだろうか。うーん、そうだとしたらちょっとなあ。。。


7巻の感想はこちらから (ゲート 7巻 - 魔法と現代兵器)
9巻の感想はこちらから (ゲート 9巻 - もはや単なる異世界ものだけどその軸はしっかりしている印象)

眠気覚め度 ☆☆☆

モンキーピープル7巻が2015/12/29に発売するぞ!

モンキーピープル7巻、12/29に発売です!!


■モンキーピープル 7巻


予定通りの年末発売、いやー、期待ですね。

6巻のレビューはこちら(モンキーピープル 6巻 - 打ち切り作品が電子版で連載再開!) 

ですがこの作品、作者の釋英勝が個人的に出版しているものなので、Kindleだけで販売となります。
なので紙媒体の発売はありません。なのでこの際に思い切って電子書籍に乗り換えましょう!(露骨な宣伝)
 

眠気覚ましのお供にこの1冊がオススメ!「眠気が覚めるマンガ!2016」はこれだ!

「このマンガがすごい!2016」が宝島社から発表されました。
(このマンガがすごいWeb)

「このマンガがひどい!2016」がなめくじ長屋から発表されました。
(「このマンガがひどい!2016」第1夜!! 今年のこのマンガがひどいはなんと…!!)


2番煎じならぬ3番煎じ!うちもやります似た様な企画!


「眠気が覚めるマンガ!2016」


なんてことはないです、世の中のマンガサイトや書店員さん、はたまた出版の偉い人が決めた「このマンガがすごい!」はあくまで世論の最大公約数。
最大公約数ゆえに、どうしても声が大きいところに意見が集まってしまうのも事実。

しかーし、当サイトはたった一人で、日々読んだ漫画についてもくもくと感想を上げ続けています。
つまり!一人が決める、個人の好み丸出しの眠気が覚める面白さを秘めた漫画2016となります!
しかも読んだはいいけど記事にする気力や構成力が無くて実は感想を書いていない作品も多々あるので、普段のレビューとはまた一味違った結果になるかもしれません。

※なめくじ長屋のリンクを貼ったのはファンだからです。とにかくひどいマンガ揃いで面白いので是非一読を!(18禁です)


というわけで、勝手に自分のオススメコミックをまとめる「眠気が覚めるマンガ!2016」はじまるよー。



1位!!

■エンバンメイズ


なんと一度も取り上げたことのないエンバンメイズが1位に!!
元々グッドアフタヌーンでやっていて、その中でも一番好きな作品だったのでグフタざっくり感想でもちょいちょい言及はしていましたね。
それが11月からマンガボックスに移籍!ショック!毎月の楽しみが無くなってショック!
それから今後はコミック派になるだろうということでコミックをまとめて購入して改めて読み直したのですが、これがドハマリ
やっぱ面白いわこれ。主人公の烏丸が絶対的なダーツ強者で、対戦相手も毎回ダーツ名人なんだけど、それぞれのルールでどうやって心理的に勝っていくかという作品。
その勝ち方も面白いんだけど、なによりも「びびびびびび」という何かを考えている時の演出がたまらない。。。

これとか
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これね
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そして極め付けが「迷路の悪魔」と呼ばれている烏丸皇が相手に勝利を宣言する時の
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これとかホントに最高!!
ってかこれで十分エンバンメイズのレビュー記事っぽくなっちゃってんじゃん!何やってんの俺!

てなわけで堂々1位はエンバンメイズでした。本当に面白いぞこれは!!








2位!!

■僕だけがいない街


あえて貼るのは一番衝撃的な展開だった5巻です。
ちょうど一年前の今時期に、空港の待合室で読んでて本当に心が震えました。
この作品はネタバレされたらおしまいなのでこれ以上は書きませんが、5巻のラストは本当によかった。
あのシーンだけ切り取って携帯の待ちうけにしたいくらい好きになったシーンです。(変態か)
夏に出た6巻も勿論よかったのですが、5巻の衝撃には勝てないかなーなんて。
7巻も紙版は出てるはずですね!電子版は12/26発売!楽しみ!

6巻のレビューはこちら (僕だけがいない町 6巻)








3位!!

■繋がる個体

とりあえず3巻は置いておいて、1,2巻が素晴らしすぎました。本当に2巻までで完結してても問題ないくらいまとまってるし、気持ちよく終わっています。
だからこそ3巻へ続いてるのは衝撃的だったし、1,2巻と比較するとどうしても見劣りしてしまうしで今後が危うい作品とも言えます。
しかししかし、1,2巻は本当に良かったのでオススメ!
夜中の2時くらいに1巻を読み始めたらギンギンに目が冴えて続きが気になって即座に2巻買って読んじゃったくらいだからね!眠気覚め度は抜群!文句なし!

1,2巻までの感想はこちら(繋がる個体 - アラサーの恋愛事情)
3巻の感想はこちら!(繋がる個体 3巻 - 2巻までの三角関係は終了!そして次の三角および四角関係に!?)







4位!!

■ゴールデンカムイ


元祖「このマンガがすごい!2016」でも堂々2位の実力は伊達じゃない!
確かに、確かに面白い!明治終盤のエゾを舞台にした金の取り合い3つ巴戦というだけでも十分面白いのに、それに加えて山賊ダイアリーのような狩猟話も豊富にあるというのがすごい!
山賊ダイアリーが好きなように、個人的にこういったサバイバルものって大好物なのでそれだけで大好きな作品です。
テラなんとかーズみたいに勢力がぐちゃぐちゃになったりバトルがメインでシナリオが良くわからなくなったりすることも、既に大まかなシナリオ構成が出来ているのでまず起こらないでしょう。
それだけ、この先も安定して読めることが約束されている作品だとも思います。
5巻はまだ紙媒体でしか出てないからKindle版は来月かな、楽しみに待ってます!!

4巻のレビューはこちら (ゴールデンカムイ 4巻 - 三つ巴の勢力図が確立し始めた怒涛のエゾサバイバル)





5位!!

■スピリットサークル

書きたくてもレビューが書けなかったもの筆頭。内容がすごすぎて陳腐な内容じゃとてもこの作品を説明しきれない。それくらいすごい作品。
もともと水上悟志は「惑星のさみだれ」でドハマリした人間ですが、この作品もドハマリしました。
とはいえ、1,2巻あたりでは力不足だった巻も否めません。それが大きく変わったのが4巻と5巻。
4巻でいよいよ話の大筋が見えてきて、5巻でもっととんでもないことになりました。ホント、この作品は「すごい」としか表現できなかった。そんな自分の文才の無さを呪いつつこれまでレビューを書けずにいたというわけです。

いま文章書いてるノリから見ても本気度がわかるでしょう。ゴールデンカムイのテンションどこいったんだよw
本誌の方ではいよいよシナリオも佳境に入っているようで、終盤に向かってまっしぐら!早く続きが読みたい!





6位!!

■不死の猟犬

当サイト応援作品筆頭!死なない、死んでもその場で生き返る人間に似た人間じゃない生物。
そこには医療も薬も必要なく、風は拳銃で頭を撃ち抜いて治すという歪な世界!
そして、死んでしまう条件は「人を愛してしまうこと」
逃がし屋とそれを追う刑事、勝つのはどっちだ!

3巻のレビューはこちら (不死の猟犬 3巻 - 致命傷を負っても即復活する歪な世界)






7位!!

■ダンジョン飯

本家「このマンガがすごい!2016」で堂々1位となった作品。
確かに面白いし、その構成、アイディアは本当に素晴らしいと思う。自分もハマッた口であります。
とはいえちょっと疑問なのが、これってウィザードリィ系に詳しくないとそもそもあんまり面白くないような。。。
それでも受け入れられてるということなのか?とりあえず迷ったらこれを読んでおけば間違いなし!

2巻のレビューはこちら (ダンジョン飯 2巻 - 大人気迷宮食生活は2巻も絶好調!!)







8位!!

■にゃん天堂

当サイトイチオシギャグ漫画!1巻はそんなに面白くないから2巻を読むんだ!
主婦をテーマにした格闘ゲームを作ったり、焼肉をテーマにした音ゲーを作ったりと多彩なアイディアに爆笑必至だ!

レビューはこちらから (にゃん天堂 - 次々と出てくる突飛なゲームに爆笑必死抱腹絶倒!!)







9位!!

■累

醜い顔に生まれた天才女優は魔法のルージュで相手の姿を奪い取る。
そんな演劇サスペンス!おとなしい作品なのでブワッと勢いのある感想は書きにくいですが、本当に面白いです。
醜く生まれたゆえのコンプレックスと、美貌を手に入れてからの幸福と、その裏にある相手の人生の破滅と。
1巻だけでも読む価値有とみます!

6巻の感想はこちらから (累 6巻 - そして醜悪な己に再度遭遇する)
7巻の感想はこちらから (累 7巻 - 姉妹の騙し合いが始まる)






10位!!

■未知庵の1 三時のお水

その不思議な世界に震え上がるがよい。
説明不要、読んでください。面白さ絶対保証です。

三時のお水の感想はこちらからー




というわけで、一気にザ・ベスト10でした。
この中で特に知名度が低いのはエンバンメイズじゃないでしょうか。あんなに面白いのに全然噂を聞いたことがない。
まあグフタだと「亜人」とか「悪の経典」とか「ぐらんぶる」が人気なので、エンバンメイズが隠れちゃってるのかな。
というかむしろ「亜人」が正直個人的にはあまり好みでは。。。

そんなこんなで「眠気が覚めるマンガ!2016」はこれにて閉幕ですー。
感想とかもらえたら嬉しかったりしますのでどうぞー。 

木曜日のフルット 5巻 - 石黒正数のショートはギャグのキレがすごい

石黒正数は「それ町」や「外天楼」だけじゃないぞ!それ町で発揮されるギャグがショートで爆発する!

とりあえずちらっと中身見せからー
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とまあ、こんな感じで、石黒正数節が大爆発の木曜日のフルット5巻発売中です!!

なんか本人の宣伝みたいな感じになってしまいましたが、やはり石黒正数のこういうショートはグッドです。
何が良いってまずあっさり読める。2ページだし。そして頭空っぽで読める。2ページだし。しかもどこからでも読める。あんまりストーリー無いし。2ページだし。

あと何気に毎回フィクションに掛けて「なんとかション」で色々コメント書いてるのがすごいと思う。
よくあんなに色々「○○ション」見つけてくるなw


それ町のあっさりと書かれている壮大で緻密なシナリオとか、外天楼で表現された大ドンデン返しとかは無いですが、その分ギャグ成分が抽出されている感じですね。

というわけで寝る前にさらっと、トイレのお供に、風呂のお供に最適な1冊です!!


眠気覚め度 ☆☆☆

繋がる個体 3巻 - 2巻までの三角関係は終了!そして次の三角および四角関係に!?

「チワワっていっつも、大事な言葉を避けるよね」
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からスタートの「繋がる個体」第3巻が発売されました!
1,2巻ではアラサー主人公と姉妹相手の三角関係で次は次はとページをめくる手が止まらなかった「繋がる個体」ですが、その関係は2巻までで決着。
その時点でこの作品が終わっても十分というくらい綺麗な締め方だったのですが、実はまだ続いていましたこの作品。

さてさて、どんな話が進むのかと思いきや、ココちゃんの次なる恋の話となっています。
その相手というのが高校の頃からココちゃんのことを盲目の如く思い続けたチワワこと「千原孝太郎」です。
前巻からの展開としては意外とも思えるし、他にキャラもいないから順当とも言える感じ。

というわけで、繋がる個体3巻はこのカップルのクソイチャつきをひたすら見せ付けられることとなります。

なんかあれだ、こうやって見せ付けられるとそれはそれでニヤニヤとイライラをしてしまう。
まーくんとくるみはその思いのすれ違いとか、それがあってのイチャつきで色々障害乗り越えた上でってのがわかってるから見てて微笑ましいんだけど、この2人だとなんかなー。チワワにとってはぼた餅的な感じがしないでもないし。

とはいえ、チワワこと孝太郎の重い愛のおかげでココちゃんもその愛を嬉しく思ったりと傍から見てたらどっかで破綻しそうな感じ満々のカップル具合なので、そういう見方もありかと。


そしてそして、この作品がそんなベタベタイチャイチャで終わるわけがないですね。
当然の如く新しい男や新しい女が出てきて、二人の関係を危うい感じにしていきます、うーんラブコメの王道。
しかもそれぞれに接触してくる男女も、接触していく相手も特に悪気があるわけではなく、でもそれぞれが嫉妬とかしたりして、ただでさえ愛の重い孝太郎にとってココちゃんが自分から仲良くしていく男はそりゃいい気がしないというのも当たり前なわけですごく孝太郎の気持ちもわかっちゃったりして。

うん、つまりは至って普通のラブコメだね。


そうなんです。2巻までに比べて、一気に凡作に成り下がっちゃった感があります。
たぶん恋を成就させるために必死なところを書いた2巻までと比べて、普通のカップル漫画になっちゃったからだなこれは。
ただ、他の作品と違って両者を破局させて略奪愛しようとしてる人物がいなくて、まだそれぞれのすれ違いが始まった感じ。つまり悪者はいない状態。こういうのは悪意が無いから優しい気持ちで見れますね。

普段あまりラブコメって読まないけど、ラブコメとしては悪くないと思います。
ただ、前巻までと比べると遥かに面白さが落ちたのは否めない。

今の話はまだまだ続きそうなので、とりあえず次巻も待ちましょう!!


前巻までの感想はこちら(繋がる個体 - アラサーの恋愛事情)
4巻の感想はこちら (繋がる個体 4巻 - 1,2巻の素晴らしさはどこへ消えた?3巻から普通のラブコメになっちゃった三角関係恋愛譚ここに完結!!)

眠気覚め度 ☆☆☆

新黒沢最強伝説 6巻 - 黒沢に青春は復活なるか!?

「中国の気持ち分かる!出来る限りいきたいもんだ!」

もうこの台詞に全部持ってかれた。あのシーンでこんな台詞言われたら笑わないわけがない。 
「新黒沢最強伝説」は福本先生のストレス発散の場、福本先生の思いのたけ、その全て。それでいいね。

今巻の流れとして、
 - 前巻の修理アンブレラ売りから
 - のびおがカブトムシを持ってるネットカフェ難民の坊主を連れてきて
 - そのカブトムシを深夜の歌舞伎町で売ったら全部で72万になって、
 - 黒沢たちは折半の36万を手に入れてキャバクラに行って、
 - 19歳の女子大生のなんやかんやあってプールに行くことになって、
 - 背中にサンオイル塗り始めて果たして背中はどこまで背中なのかという自問自答をし、
 - 結果出た台詞が上記の言葉だ。 

というか、 ここで中国の領土問題を引き合いに出してくるとか反則過ぎんだろうよwww
しかもお尻は尖閣ならぬ三角地帯とかダブルコンボできやがるしwww
ホント、中途半端にこういう時事ネタ出されたらもうこっちとしては笑うしかないだろうがッwww

ちなみに、上記の流れということで女の子が出てくるので、こんなの黒沢じゃないと思うかもしれませんが、紛れもない事実なんです。
ああもう、思わず説明のためにほとんどネタバレしちまったけどどうせ黒沢なんてネタバレしてもしなくても面白いんだからこれでいいだろw

ん?最後でなんか偉い坊さんに成りすました話?
知らん知らん、次巻出ないとわからんは続きなんてwww

もう、こんな適当な感じで殴り書かせるほど今回の黒沢はひどかったwww


7巻の感想はこちら(新黒沢最強伝説 7巻 - 黒沢、仏道に物申す!)

眠気覚め度 ☆☆☆

2016年週刊スピリッツ4・5号ざっくり感想

2015/12/21 週刊スピリッツ4・5号のざっくり感想となります。
本日Kindle化されないゲートの新刊と買いそびれてた黒沢を買いに久しぶりに本屋へ行きました。
するとどちらも見つからず。探した挙句、黒沢は小学館のコーナーではなくアカギや銀と金のコーナーにありました。
カイジは講談社コーナーにあるのになんで黒沢だけ。。。
そしてゲートは1冊も見つからず。新刊のみならず既刊までも1冊も。
半年前の7巻の時は普通にあったし、来月からアニメ2期もやるはずなのに何故。。。謎です。

それでは今回も適当にいってみましょー

■WILD PITCH!!! (新連載)
  え、これラストイニングと何が違うの??
  
■しあわせアフロ田中
  これは田中の気持ちがわかってしまうw
  
■土竜の唄
  おっと、予想通りの展開までもう1クッション置くのか
  
■あさひなぐ
  次はいよいよ一堂のターンか?
  
■トクサツガガガ
  それだけアウトプットできる言葉がほしい。
  
■アオアシ
  いやわからんってこんなの。
  
■闇金ウシジマくん
  えっ、いきなり新章でいいの?
  
■健康で文化的な最低限度の生活
  読んでて暗くなるなこのマンガ。
  
■DRAGON JAM
  やっぱ試合よりも練習の方が面白い。
  
■世界はボクのもの
  この会長はやり手だわwwwwwww
  
■村上海賊の娘
  んで、これ何したいの?
  
■させよエロイカ
  いつ終わりますか?
  
■ふつつかなヨメですが!
  きついなあーこれ。気持ちがわかるからほんとキツさがわかるなー。
  男が嫁を放置するとこういう被害も出るんだよー。
  思春期の男がいる家に妙齢の女性がいるってだけできついのに一番仲良い相手でもあるんだもんな。きついって。
  あー、こんな姉ちゃんほしかったなー。 
  
■お酒は夫婦になってから (読切)
  前にも書いたけど、この作品が人気出るのはわかるし、好きな人も多いだろうなと思う。だけど嫌い。
  
■夕空のクライフイズム
  カッコいいなこいつら。敵も味方も。アニマなら惚れるだろうな。
  
■団地ともお
  タイトルの「オレたちは1+1で200だよともお」が最高に煽ってる感があるプロレス回。
  
■100万円の女たち
  ん、今回面白いぞ。男と女なんて身を固めないうちはもっと軽くてええんや。
  
■天そぞろ
  次週から楓の拷問回が30週に渡って繰り広げられます(られない
  


スピリットサークル完結!!
今のイチオシ!!
少し前のイチオシ!!
結構前のイチオシ!!
タイムリープサスペンス!!
ゲームとギャグが好きなら!
漫画もいいけど山賊もね!
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