2015年11月

剣術抄 新宿もみじ池 - 仇敵討ちの話と人間VS虎の話

「返り討ちも、武門の者の、名誉であることをお忘れなく」
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江戸時代の敵討ちや、秀吉の時代の虎との話が読めるのが「剣術抄 新宿もみじ池」です。

実は私、前作の「剣術抄」が非常に好きだったのでこの作品を買ったのですが、
中身は前作とはまったく異なるものでした。

今作の内容は至って真面目。
 - 敵討ちをする相手との交流、そしてその因果と心情と。。。
 - 人間VS虎
の2点となります。

話自体は読み応えがありますので、この手の絵柄が苦手でなければ楽しめるかと思います。


それよりも、前作の「剣術抄」突飛な内容だったのでそちらの方が好みです。
というか、その作品のレビュー書けばいいやな。そのうち書こう。

前作の「剣術抄」がどんな内容だったかというと、
 - 剣術指南についてのこと細やかな描写
 - なぜかタイムスリップしてローマのパンクラチオンに参加して対戦したり、フランスの銃と対戦したり
 - 不思議な女性、蘭ちゃんとまぐわったり

と、この文言を読んだだけでは「は?」と言いたくなるようなとんでも展開です。
それでいて剣術の話は真面目に描いてるんだからつまらないわけないやね。


というわけで「剣術抄 新宿もみじ池」よりも「剣術抄」の方がおすすめのような形になってしまいましたが、
本作も問題なく面白いので読んでみてはいかがでしょうか。


眠気覚め度 ☆☆☆


 

最近読んだ続刊ざっくり感想 - 20151129

最近たまりにくかったこのざっくり感想、ちょっと1記事にする力がなかったのでざっくりで紹介です。
今回は人気作3作です。ではではいってみましょー。


■GIANT KILLING 37巻

舞台は選手側の主人公椿の日本代表チーム参加へ。
悔しがる椿は本当に素晴らしい。
頑張って1記事にしようかとも考えたけどあまりサッカーにも詳しくないし人気作だしでまあいいかなと。
結局書きたかったのは悔しがる椿がいいね、だけだったので。



■テラフォーマーズ 15巻

なんかもうわけわかんねえなこれ。
局所的に見たら面白いんだけど、全体の話の流れとして誰がどうなったとか全然思い出せない。
話の展開も新キャラ出しまくったりで非常にストーリーとして読みにくい。
やっぱりまだ人間同士の争いはいらんかったんじゃないのかな。
既に地球にもゴキブリ侵入してるなら、全面的に対ゴキブリでいいじゃんか。
なんかもう、最初の頃の虫とかの能力とゴキブリとのわくわく感がなくなってしまった。
面白いんだけど、どこか惜しいと思わせる作品。



■自殺島 14巻

すっげぇ読んでてイライラする。
殺すなら殺せよ、殺さないならやめろよ。だらだら葛藤しすぎ。
あっさり学校奪われるのもなんだかなー。ちょっと考えればわかることだろうに。
和解することが出来ないのなら戦争しかないんだから覚悟決めておかないと。
決められないなら蹂躙されるしかないじゃんよ。
最初のサバイバルしてたころは面白かったのに、対人間が始まってからやっぱ微妙になってるよね。
 

宇宙兄弟 27巻 - 今回は伊東せりかの回

月面に到着した六太はひとまず小休止、舞台はISSで活動するせりかのシーンへ

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前巻26巻で遂に月面着陸したムッタ。
今回は、そちらはひとまず置いておいて、ISSで実験を続けるせりかの巻となります。

そしてこの27巻で今までと大きく違うことがありました。
それは悪意を持った人間が出てきたということ。
以前の感想でも書きましたが、悪い人間がおらず全員が宇宙への情熱を全力で傾けているのが「宇宙兄弟」でした。

それが、この27巻では明確な悪意を持ってせりかを攻撃していきます。
それに対するせりかと、JAXAと、ムッタの手助けが27巻のテーマになります。

そういった目的を持って描かれているのですが、これがなんとも。
今までこういった類が無かったからというのもあるのかもしれませんが、思ったよりも心に来ました。
必要なものとして描かれているとはいえ、正直つらい。

とはいえ、これを通すことでせりかやムッタの信頼感や、JAXAが全面的に支援協力をしているという描写を再度確認することが出来たので必要悪ともとることが出来ます。

うーんただそのせいで全体的に暗くなってしまっているのと、その苦悩自体は必要だったのかというと。
これまでの宇宙兄弟に慣れ親しんでいる方々にこそ色々考えさせられるかもしれません。
そういう意味では、27巻は今までとはちょっと異色。


さてさて、次巻はムッタの月面作業に戻るのかな?
なんにせよ次も楽しみです。


眠気覚め度 ☆☆☆

26巻の感想はこちらから (宇宙兄弟 26巻 - 遂に月面着陸!!)
28巻の感想はこちらから (宇宙兄弟 28巻 - 月の裏)

 

ヤコとポコ 2巻 - 漫画家とロボアシの優しい世界

ロボットアシスタントと共存する世界はまるで我が子を持つ家族の様に

あのうさくんが書く優しい世界、それが「ヤコとポコ」です。

うさくんといえばやっぱりギャグ漫画!! (にゃん天堂 - 次々と出てくる突飛なゲームに爆笑必死抱腹絶倒!!)

この作品、とにかく世界観が優しいです。

動物型のロボットは2足歩行で歩くし、言葉も理解して会話も成立します。
このロボット、かんぺきモード、てきとうモード、ダメモードの3種類からタイプが選べるのです。

かんぺきモードは何事もそつなくビシバシ完璧にこなすお手伝いロボット。 
てきとうモードはそれなりに働くけれど足りないところも色々ある、一番馴染みやすいロボット。
ダメモードはもうやること為すことダメ。だけどそこが愛嬌があって可愛い、愛玩具ロボット。 

そんな世界観で、ロボットアシスタントのポコと共に生活していく漫画家のヤコの2人を描いたのが「ヤコとポコ」になります。

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先ほども書いた通り、とにかく世界観が優しい。
ヤコのポコを育てる目はまさに我が子を見るまなざしだし、
ポコが他の女の人に可愛がられていたら嫉妬丸だしになるし、
ポコはヤコのために一生懸命だし。
とにかくほっこり出来る作品です。

まさか、あのうさくんがこんな作品を描けるとは。
あのにゃん天堂やマコちゃん絵日記でばりばり全開ギャグを描いたり、
花のズボラ飯であんな下品なご飯を描けるうさくんがこんな作品を描けるとは。
(マコちゃん絵日記はそれなりに良い話も多いけど)

ホント、そういう作品です。ほっこりしたい人には是非!


眠気覚め度 ☆☆☆


花のズボラ飯の感想はこちら (花のズボラ飯 3巻 - ドラマ版 孤独のグルメ のセンスがそのまま流入してきた?)
うさくんといえばやっぱりギャグ漫画!! (にゃん天堂 - 次々と出てくる突飛なゲームに爆笑必死抱腹絶倒!!)

 
 

累 7巻 - 姉妹の騙し合いが始まる

「さまざまな人の思いが 交差し はじきあい 浸色りあう   しかしそれらも皆  染めあげてみせよう 朱一色に」

醜悪な容姿を持ちながらも天性の演技力を持つかさね、
見目麗しい容姿を持ちながらもその容姿からこれまで苦痛を味わい続けた野菊、
そんな2人の異母姉妹を繋ぐものは「相手との容姿を入れ替えることが出来る口紅」

そんな「累」7巻ですが、遂に正面きってかさねと野菊が接触することになります。

かさねは丹沢ニナとして味わった生活を忘れられず、次なる美しい顔を求めて、
野菊はそんなかさねに復讐をするために。

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この各々の思惑を秘めた騙し合いが非常に面白い。

何よりも、美貌に執念を持ち始めたかさね側の、野菊を騙すためにすらすらと出てくる嘘とその演技、素晴らしすぎて、美しすぎて、思わす怖さを感じてしまいます。

それに対して野菊側の闇の書き方もすごい。
父親に性的虐待を受け続けた過去と、天ヶ崎との関係と、全てを憎んでいた世界と揺れる心と。

どちらかというと、かさねは執念の悪魔を貫き通し、野菊は人間としての心を取り戻していくという流れになるのでしょうか。
どちらも持つのは深い闇、そこから先に見えるものはということで。


ああ、どう考えてもハッピーエンドで終わらないこの物語、ホントたまらない。
どろどろで様々な思惑、悪意が入り乱れるこの「累」は本当に面白い作品です。


眠気覚め度 ☆☆☆☆


累 6巻の感想はこちらから (累 6巻 - そして醜悪な己に再度遭遇する)
累 8巻の感想はこちらから (累 8巻 - マクベスと己の罪)

 

いぬやしき 5巻 - ネットの悪意と思春期の少年

「ごめん……俺………もう……人間じゃ……ないんだ……」

ふとしたきっかけで何でも出来るサイボーグになってしまった親父と高校生の物語「いぬやしき」5巻は高校生の獅子神に焦点があたってます。

前巻まで、色々な家庭に押し入り無差別に殺しまわった獅子神。
今巻は匿ってくれた家にいながら自分の事件の顛末を見ていくこととなります。

そんな中、母親のところに押しかけるマスコミ。また、ネット(特に2ch)での獅子神への誹謗中傷。
匿名のネットでありがちな「殺してみろや」や「親も同罪」等大量の煽り。
サイボーグなので至る所のネット情報を集められる獅子神にとってそれは耐え難いものであり、


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と、モニタの前に現れます。


今回このような展開が描かれていますが、なかなかリアリティのある書き方がされています。
まあ、悪意のある書き込みをする人間のほとんどがそのような下衆な感じで描かれているのもある意味では正しいのかなと。

どうなんだろう、これ作者の奥浩哉が普段感じてることに対してある程度思ってることを書いたのかな。
獅子神目線なので悪く書きすぎという気がしないでもないけど、実際にこういうやつらも普通にいそうだしなあ。


あと、その2chの展開までは良かったのですが、その後の心変わりの仕方がちょっとなあと思ったり。
多感な思春期だからと捉えればまあありっちゃありなのだろうか。
そのあたりはもうちょっと掘り下げてほしい感じはあった。


あと、この続きって今週のイブニングで読めるらしいですね。
続きが気になる人は今週のイブニングをチェックだ!!


眠気覚め度 ☆☆☆☆


4巻の感想はこちら (いぬやしき 4巻 - 行き過ぎた能力の果てに)
6巻の感想はこちら (いぬやしき 6巻 - 獅子神皓 VS 日本 戦争勃発!)

2015年週刊スピリッツ52号ざっくり感想

2015/11/21 週刊スピリッツ52号のざっくり感想となります。
3連休なので土曜発売でしたが色々あったので本日更新となりました。

それでは今回も適当にいってみましょー


■あさひなぐ
  この親にしてこの娘ありって感じか。
  思いってのは言葉に伝わらないということの典型。 
  
■しあわせアフロ田中
  わかっちゃうので私も何も言えません。
  
■土竜の唄
  これ、ここで納得しなくてもあとから仲魔になるとかそういうパターンや。
  というかこの漫画自体がそういう作品だから絶対そうなる。 
  
■100万円の女たち
  こんな金の使い方、私してみたいです。
  にしても、なんでソープなんだろうな。
  ギャンブルしない、物欲無い、で金が手元に残らないのが風俗ってことか? 
  
■くーねるまるた
  いつも以上に文字が多すぎて読みにくい回でした。
  
■DRAGON JAM
  よくわからんチームの試合編よりは今回のが面白かった。
  
■1518!
  マラソンで歓迎になってるか?それこの生徒会だけじゃないか?
  これ部活とかしないただの一生徒も参加だったらただの嫌がらせイベントでしかないぞ。
  もっと全生徒、特に新入生に焦点を当てないと単なる生徒会の傲慢で終わるじゃないか。 
  
■村上海賊の娘
  この辺りの細かい歴史を知らず、出てくる人の背景も知らないので、何がなんだかなわけですよ。
  
■闇金ウシジマくん
  おっと、加納死亡確定なのか。
  
■世界はボクのもの
  未来くんは世界くんに恋しちゃってますねえこれは。
  
■忘却のサチコ
  今回のポイント
  「美酒乱先生のお名前は、現在のところセールスにつながる即効性はありませんので!!」 
  
■トクサツガガガ
  そんなに光で変わるものなのか。。。
  
■夕空のクライフイズム
  両チーム本当の本気になってきて面白くなってきたな。
  
■健康で文化的な最低限度の生活
  ホンットこういう仕事無理。絶対無理。
  
■ふつつかなヨメですが!
  レディースやっててしっかり勉強もしててって相当ハイスペックじゃねえかよこれ。
  こんな姉欲しかったなあ!!!! 
  
■僕はコーヒーが飲めない
  最近なかなかコーヒーを飲みたくなるいい作品になってきている感じがします。
  
■させよエロイカ
  くだらない
  
■シェアバディ
  もどかしくてイライラするわwww
  

「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!3巻編

前回に引き続き「だがしかし」のおっぱい特集です。
遂に3巻まで来ました。4巻も年内発売予定らしいので、年明けくらいにはまとめられるかな?

合言葉は

ほたるのおっぱいおっきい。。。

です!!

1巻はこちらから(「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!1巻編)
2巻はこちらから(「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!2巻編)


Dagashikashi_02_058


ではではまたまた大量画像なので畳んでます。
おっぱいの人は続きからだ!!
 続きを読む

「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!2巻編

前回に引き続き「だがしかし」のおっぱい特集です。
1巻もやったから2巻もです。単純ですね。

合言葉は

ほたるのおっぱいおっきい。。。

です!!

1巻はこちらから(「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!1巻編)


Dagashikashi_070


では画像も多いのであとは畳んでます。
おっぱいの人は続きからどうぞ~~

 続きを読む

「だがしかし」の真髄はほたるちゃんのおっぱいにあり!1巻編

アニメ化も決まって絶好調の「だがしかし」ですが、自身も特に感想記事を上げずとも読んでいます。
最近ようやくKindle版の3巻が配信されたので読んだのですが、そこで気づいた事実。

ほたるのおっぱいおっきい。。。

もうね、3巻の表紙から
 
これだもの。

1巻と2巻を読んだ時はそんなに意識しなかったのですが、3巻を見てからあらあらまあまあと
思わずそこにばかり注目がいってしまうようになってしまいました。
しょうがないよね!おっぱいだもの!

Dagashikashi_02_033



というわけで、「だがしかし」の作中のおっぱい強調シーンをひたすら集めてみました。
画像たっぷりなのでおっぱいを見たい人は続きからをどうぞ!!




続きを読む
スピリットサークル完結!!
今のイチオシ!!
少し前のイチオシ!!
結構前のイチオシ!!
タイムリープサスペンス!!
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